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バンコクのスティサン警察署で留置中だった35歳の男が2026年9月30日、当直の警察官に食事を買いに行かせた隙に留置場の扉を蹴破って逃走し、翌10月1日に再逮捕されました。男は報道陣から逃走理由を問われ、「洪水です」とだけ答えたということです。Khaosodなどが伝えています。
逮捕されたのは、パリンヤー容疑者(35)。夜間の窃盗などの容疑で出されていた2026年6月24日付の刑事裁判所の逮捕状に基づき、9月24日に警察に逮捕され、スティサン警察署に身柄を置かれていました。
本来は所定の手続きを経て刑務所へ移送される予定でしたが、ラチャダーピセーク通りにある刑事裁判所が洪水の影響を受けたため、引き続きスティサン警察署の留置場で拘束されていたとされています。
9月30日、留置場にいたパリンヤー容疑者は、当直の警察官に食事を買ってきてほしいと頼みました。
警察官がその場を離れた後、パリンヤー容疑者は留置場の扉を足で蹴り、留め具が外れたところから逃走したとされています。報道では、警察署が新しい建物で、扉部分の溶接が十分ではなかった可能性も伝えられています。
警察は防犯カメラの映像などから逃走経路を追跡。パリンヤー容疑者がタクシーに乗り、ラムイントラ・ソイ77付近で降りたことを確認しました。
その後、スティサン警察署の捜査員らが追跡を続け、10月1日午後6時ごろ、バンコク・カンナーヤーオ区のクーボン・ソイ2-1にある借家で身柄を確保しました。
報道によると、パリンヤー容疑者は、洪水の影響で刑事裁判所への移送ができず、通常より長く警察署の留置場に置かれていたことによるストレスがあった可能性があるとみられています。
逮捕後、報道陣が逃走した理由を尋ねると、パリンヤー容疑者はうつむいたままほとんど答えず、「น้ำท่วมครับ(洪水です)」とだけ話したということです。
警察は、裁判所の権限による拘禁中に留置施設を破って逃走したことや、公共のために使用される財産を損壊したことなどについて、新たに容疑を加えて捜査しています。
一方、スティサン警察署では、脱走が起きた際の警察官の対応についても調査が進められています。
ポーンテープ・チャルームキアット署長は事実関係を調べる委員会を設置し、当時の勤務状況や留置場の管理に問題がなかったかなどについて、15日以内に調査結果をまとめるよう命じました。
なお、脱走直後の一部報道では「警察官がトイレに行っている間に逃走した」とする情報も出ていましたが、その後の逮捕を伝える報道では、パリンヤー容疑者が警察官に食事を買いに行かせ、その隙に逃走したと伝えられています。
※出典
จับแล้ว “ไอ้นุ๊” โจรแหกห้องขัง หลอก “สิบเวร” ไปซื้อข้าวให้ ก่อนถีบประตูหนี อ้างเครียดน้ำท่วม|Khaosod
จนมุม! สืบสุทธิสาร รวบแล้ว ‘ไอ้นุ๊’ หลอกสิบเวรไปซื้อข้าวถีบประตูห้องขังหนี|Daily News
ตั้งกรรมการสอบกรณีผู้ต้องหาหลบหนีจากห้องขัง สน.สุทธิสาร|Daily News
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