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毎日お届けする「タイの今日は何の日」。8月10日、タイではどのような出来事があったのでしょうか。
バンコクで暮らしているとあまり意識することはありませんが、地方へ行くと「ガムナン」や「プーヤイバーン」という言葉を耳にすることがあります。タイの地域行政と住民をつなぐ重要な役割を担う人たちです。
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タイでは毎年8月10日が**「地区長・村長の日(วันกำนันผู้ใหญ่บ้าน)」**とされています。
ここでいう地区長は、タンボン(ตำบล)を担当する「ガムナン(กำนัน)」、村長はムーバーン(หมู่บ้าน)を担当する「プーヤイバーン(ผู้ใหญ่บ้าน)」を指します。日本の自治体としての「村」の村長とは制度が異なりますが、日本語では「地区長・村長」とすると役割をイメージしやすいでしょう。
その歴史は1892年8月10日にさかのぼります。
当時、内務行政の近代化を進めていたタイでは、現在のアユタヤ県バーンパイン郡で、タンボンとムーバーンを単位とする地方統治制度の試行が始まりました。この取り組みが、現在まで続くガムナンとプーヤイバーンの制度につながったとされています。
ガムナンとプーヤイバーンは、行政からの情報を住民に伝える一方、地域の状況や住民の声を行政側へ届ける役割を担います。地域の治安維持、防災、住民支援など、その仕事は多岐にわたります。
こうした地域行政の担い手の重要性をたたえ、タイでは8月10日が「地区長・村長の日」となりました。
観光でタイを訪れているとなかなか見えてこない存在ですが、地方の暮らしを支えるタイならではの行政制度を知る一日です。
日本では8月10日は「道の日」です。道路の意義や重要性について関心を高めることを目的として、当時の建設省が1986年に制定しました。
また、8月10日は「世界ライオンの日(World Lion Day)」としても知られています。野生のライオンが置かれている状況について知り、その保護について考える日です。
※出典
タイ政府広報局「วันกำนันผู้ใหญ่บ้าน」
Thai PBS「วันกำนันผู้ใหญ่บ้าน」
8月10日にタイで起きた、このほかの出来事をご存じの方は、ぜひコメント欄で教えてください。
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