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日本の「キハ40」がバンコク~アユタヤを走る、冷房付き近郊列車が8月1日運行開始

2026年7月18日 配信

タイ国鉄(SRT)は、バンコクのクルンテープ・アピワット中央駅とアユタヤ駅を結ぶ冷房付き近郊列車「SRT BANGKOK CONNEX(BNEX)」を、2026年8月1日から毎日運行すると発表しました。運賃は特別料金で30バーツからとなり、通勤客と観光客の双方の利用を見込んでいます。

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新列車は、これまで平日にドンムアン―アユタヤ間で運行していた列車を拡充するものです。始発・終着駅をクルンテープ・アピワット中央駅へ変更し、レッドラインなどバンコク都市圏の鉄道への乗り換えを便利にします。

車両には、日本から譲渡されたディーゼルカー「キハ40・48形」を改修して使用します。タイ国鉄によると、車内を全面的に整備し、冷房設備や座席を備えた、広さのある近郊列車として運行します。

平日の月曜日から金曜日は、9001~9006列車の1日6本を運行します。最初の列車は午前5時15分に出発し、バンコクと近郊で働く利用者の需要に対応するとしています。

土曜日と日曜日は、9003~9006列車の1日4本を運行し、午前9時5分から運行を開始します。週末については、アユタヤの寺院遺跡などを訪れる国内外の観光客が、朝早くから急がずに旅行できる時間帯を想定しています。

3カ月限定で最大50バーツ

運行開始日の8月1日から10月31日までの3カ月間は、特別運賃が適用されます。

クルンテープ・アピワット中央駅からドンムアン、ランシット、クローンプッサーまでの区間は30バーツ。バーンパイン、バーンポー、終点のアユタヤまで乗車する場合も、最高50バーツに設定されます。

11月1日以降の運賃については、今回の発表では明らかにされていません。

「アユタヤ発の朝便を早くして」の声も

タイ国鉄の発表には、週末にも冷房付き列車が運行されることや、バンコク中心部からアユタヤへ安価に移動できることを歓迎するコメントが寄せられました。

一方、運行時間については、「午前5時15分の始発はバンコクからではなく、アユタヤから出すべきではないか」「アユタヤを朝に出ても、バンコクでの始業時間に間に合わない」といった意見も相次いでいます。

「バンコクからアユタヤへ人を運ぶ列車にはなっているが、アユタヤ方面からバンコクへ通勤する人のための列車にはなっていない」と指摘する声もあり、通勤需要への対応を掲げたダイヤと、実際の利用者の移動方向とのずれを疑問視する反応が目立ちました。

このほか、「運行本数を増やしてほしい」「ロッブリーやサラブリーまで延長してほしい」「フアランポーン駅を始発・終着駅にしてほしい」「西部や東部方面でも同様の列車を運行してほしい」といった要望も寄せられています。

タイ国鉄は、安全性と定時運行を重視しながらサービスを改善するとしています。運行時刻や乗車方法などの詳細は、タイ国鉄コールセンター「1690」で24時間問い合わせることができます。