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パタヤ17歳少女死亡事件、豪州人の男が関与認める 「正当防衛だった」と主張

2026年6月29日 配信

タイ東部チョンブリ県パタヤで17歳の少女の遺体がスーツケースから見つかった事件で、拘束されたオーストラリア人の男が、少女を死亡させて遺体を運んだことへの関与を認める供述をしたことが分かりました。一方で、男は殺意を否定し、「正当防衛だった」と主張しています。各報道が伝えています。

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警察は2026年6月27日午前9時ごろ、46歳のオーストラリア人の男をパタヤ市警察署で改めて取り調べました。取り調べには弁護士と通訳が立ち会いました。

報道によると、男は防犯カメラに残された、スーツケースを運び出してオートバイに載せる映像などを示された後、少女を死亡させたことや、遺体をスーツケースに入れて線路沿いへ運んだことを認めました。

男の供述によると、6月25日午前3時ごろ、ジョムティエンビーチで少女と知り合い、自身が滞在していたコンドミニアムの部屋へ向かいました。

少女は部屋に入った後、帰宅するとして500バーツを求め、その後さらに金額を増やすよう要求したとされています。男はこれを拒否し、口論になったと説明しています。

男は、口論中に少女が刃物を持ち出して首元に突きつけたため、刃物を奪い合い、右手で少女の首を絞めながら、左手で刃物を持った手を押さえたと供述しました。その後、少女が動かなくなったとしています。

男は、少女が死亡したと分かった後、遺体をスーツケースに入れ、浴室に1日以上置いていたと説明。処置に困り、スーツケースをオートバイに載せ、線路沿いへ運んで遺棄したと供述したということです。

また、男は少女の遺族に謝罪するとともに、殺意はなく、自分を守るための行為だったと主張しています。

ただし、これらは現段階での容疑者側の供述であり、警察が事実として認定したものではありません。警察は、防犯カメラの映像、室内やスーツケースから採取した証拠、司法解剖の結果などと照合し、供述の信憑性を調べます。

警察は同日午前10時50分ごろ、男の指紋を採取した後、パタヤ県裁判所に身柄を送り、初回の勾留を申請しました。

報道によると、警察は男に対し、故意に人を死亡させた容疑、遺体を隠匿・移動または損壊した容疑、15歳以上18歳未満の未成年者をわいせつ目的で連れ去った容疑など、計4容疑を通知しました。

事件をめぐっては、男が6月27日未明、スワンナプーム空港から出国しようとしていたところを拘束されていました。少女の遺体はその後、パタヤ市内の線路近くにある草むらで発見されました。

警察は今後、男の「正当防衛だった」とする主張が、遺体の状態や現場の証拠と一致するかを中心に捜査を進めます。

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