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タイ政府が、国内旅行を促進する新たな支援策「タイ・ティアオ・タイ・プラス(ไทยเที่ยวไทยพลัส)」の実施に向けて準備を進めています。タイ観光・スポーツ省は2026年8月10日、民間事業者との会議で制度の条件や宿泊費の支援方式などを協議したと発表しました。政府は10月1日の開始を目標としていますが、支援内容の一部はまだ最終決定していません。
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タイ観光・スポーツ省によると、「タイ・ティアオ・タイ・プラス」はタイ国内の旅行と消費を促進するとともに、観光業に関わる中小事業者や地域の事業者を支援することを目的とした制度です。
同省は7月15日の時点で、政府が宿泊費の50%、1回あたり最大3,000バーツを支援し、さらに飲食、交通、観光サービスなどに利用できる500バーツのデジタルクーポンを付与する案を明らかにしていました。利用には「パオタン(เป๋าตัง)」アプリを使用し、タイ全77都県を対象とする構想です。
しかし、その後に制度設計が見直されました。
8月13日、スラサック・パンチャルーンウォンクン観光・スポーツ相がタイ経済紙「ฐานเศรษฐกิจ(ターンセータキット)」に明らかにしたところによると、現在は財務省との間で、宿泊費の支援方式について大きく2つの案を検討しています。
1つ目は、政府が宿泊費を1泊あたり1,500バーツまで定額で負担する方式です。宿泊料金が1,500バーツ以下の場合、利用者の宿泊費負担が実質ゼロになる可能性があります。
もう1つは、従来から検討されてきた共同負担方式で、政府が宿泊費の50%または60%を支援する案です。政府負担の上限は1回あたり3,000バーツとする方向で検討されています。
いずれの案でも、1人あたり最大5泊分を利用できる方向です。
第1段階では、50万件分の利用枠を設ける計画です。
事業費は約17億5,000万~20億バーツを見込んでおり、利用状況が好調であれば、将来的に100万件まで拡大する可能性もあります。
また、宿泊費とは別に、飲食店や地域商品、スパ、タイマッサージなどで利用できるEクーポンも検討されています。
定額支援方式の場合には1日1,000バーツ、共同負担方式の場合には1日500バーツとする案が示されています。
政府は「タイ・ティアオ・タイ・プラス」を、現在実施されている「タイ・チュアイ・タイ・プラス」に続く景気刺激策として位置付けています。
観光・スポーツ省は財務省との協議を急ぎ、9月中に制度の内容を国民に周知したうえで、2026年10月1日の開始を目標としています。
ただし、8月10日の観光・スポーツ省の公式発表でも、参加条件、実施時期、宿泊費の支援方式などについて協議中としており、制度の詳細については正式な手続きを経て改めて発表するとしています。
そのため、現時点で「宿泊費50%補助」「上限3,000バーツ」などを確定した制度内容として見るのは早く、最終的な支援額や利用条件については今後の政府発表を確認する必要があります。
※出典
タイ観光・スポーツ省「คนไทยไม่ต้องรอลุ้น “ไทยเที่ยวไทยพลัส” เดินหน้า! รัฐ–เอกชน ถกเงื่อนไข หวังกระตุ้นท่องเที่ยว เยียวยา “คนตัวเล็ก” ดันเศรษฐกิจไทย」
タイ観光・スポーツ省「รมว.ท่องเที่ยวฯ เร่งมาตรการกระตุ้นท่องเที่ยวไทย ดัน “ไทยเที่ยวไทย พลัส” หนุนเที่ยวในประเทศ ควบคู่ดึงนักท่องเที่ยวต่างชาติ」
ฐานเศรษฐกิจ「ไทยเที่ยวไทยพลัส 2569 รอเคาะ รัฐบาลจ่ายค่าโรงแรมให้หมด พักฟรี 5 คืน หรือ Co-Payment」
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