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バンコクでホテルを選ぶ際、どこに泊まるかは旅の印象を左右する重要な要素のひとつです。観光や食事の予定を立てる中で、その拠点となるホテルの立地によって移動のしやすさや滞在の快適さは大きく変わります。
今回宿泊したのは、バンコク・スラウォン通りに新しくオープンした「アイデン・スラウォン・バンコク(Aiden Surawong Bangkok)」です。

このエリアはBTSサラデーン駅、MRTシーロム駅、MRTサムヤーン駅が徒歩圏内にあり、バンコク中心部でも特に利便性の高いロケーションとして知られています。周辺にはパッポン通りやタニヤ通りといったエリアも広がり、日本人向けの飲食店やビジネス関連施設も多く集まっています。
観光だけでなく、出張での滞在先としても利用されることが多いエリアです。
1階から8階へ、空間とともに切り替わるチェックイン体験
1階の天井にはステンドグラスのようなデザインが施されており、到着した時点でこのホテルの世界観が伝わってくるかのようです。
ホテルの建物はもともとジュエリー工房として使われていたもので、その歴史的な背景を活かしながらリノベーションされたブティックホテルです。館内には1920年代のArt DecoやGreat Gatsbyの世界観をイメージしたデザインが取り入れられており、クラシックでありながらもモダンな雰囲気にまとめられています。

そこからエレベーターで8階へ上がるとメインロビーがあり、ここでチェックインを行います。

ウェルカムドリンクをいただきながら手続きを進め、その後カードキーを受け取ります。

ロビーは横に大きく開いた吹き抜け構造になっており、視線の先には7階にあるレストラン「Club Ruby」やプールエリアが広がっています。上階から館内全体が立体的につながる構造になっており、チェックインの段階からホテルの設計コンセプトが自然と感じられる空間です。

なお、このホテルは世界的ホテルグループBWH Hotelsが展開するライフスタイルブランド「Aiden」によるブティックホテルです。
今回宿泊した客室は6階に位置しており、スラウォン通り側に面した落ち着いた環境の中で過ごすことができました。

室内はベッドを中心にソファやデスクが配置されています。広めのベッドに枕が複数用意されているのは、宿泊客が好みの高さや硬さに調整できるほか、読書やくつろぐ際の背もたれとして使えるようにするためなのだそうです。

向かいには大型テレビが設置されており、YouTubeなどの視聴にも対応しています。照明や空調、ベッド周りの操作はタブレットで一括管理できるようになっています。

デスクスペースも十分に確保されており、短期滞在だけでなくワーク用途にも対応できるつくりです。

水回りは寝室と分かれた構造になっており、バスルーム中央にバスタブが配置されています。1人で利用する場合は開放的に使うこともでき、寝室側とはカーテンで仕切ることでプライバシーを確保することも可能です。


バスローブも用意されており、バスアメニティはHARNNブランドで統一されています。歯ブラシも備え付けられています。


全体としては、派手さよりも落ち着いたデザインと実用性を重視した都市型ブティックホテルの客室という印象です。外に出なくても十分に過ごせるような快適さがあり、滞在そのものを楽しめる空間になっています。
館内のレストラン「Club Ruby」は、タイ料理と西洋料理を中心に提供するインターナショナル・オールデイダイニングです。ロッキング・トゥエンティーズ(1920年代)の華やかな時代をイメージした空間デザインが特徴で、ジオード(天然石)をモチーフにしたシャンデリアが天井に広がり、当時のパーティーシーンを描いた壁画とともに印象的な雰囲気をつくっています。


昼間は明るくカジュアルな雰囲気で、軽めの食事やランチ利用に適した空間になっています。一方、夜になると照明が落ち着き、バーとしての要素も加わり、食事とともにゆったりとした時間を過ごせます。
料理はタイ料理と西洋料理の両方が揃っており、滞在中の食事をホテル内で完結できるラインナップです。今回のランチでの洋食のメニューは・・・


タイ料理も・・・

カクテルやモクテルもオーダーできます。


スイーツも。

ディナーでいただいたメニューはこちら。和食風の品やタコスやサーモンなども。

ガラス張りの向こうにはプールエリアが広がっており、室内と屋外の境界が緩やかにつながるような設計になっています。

9階には「HARNN Heritage Spa Surawong」が併設されており、滞在中にリラックスできるスパ体験が用意されています。

このスパは、タイの黄金期とされる文化的ルネサンスの時代に着想を得て設計されており、伝統的なタイの美意識と現代的なラグジュアリーを融合させた空間になっています。
今回はシグネチャートリートメントの『スラウォン・パッセージ』を選択。この2時間のトリートメントには、60分のオイルマッサージ、30分の温熱ハーバルコンプレスマッサージ、30分の入浴が含まれています。
施術はまずドリンクの提供から始まり、その後にオイルを選ぶ流れになっています。


個室へ案内されたあと、足を丁寧に洗ってもらい、ベッドに横になって施術がスタートします。


施術中はとにかく心地よく、そのまま眠ってしまうほどのリラックス感でした。施術後には感謝の気持ちとして、スタッフに100バーツのチップを渡しました。

館内地下にある「The Garden by Aiden」は、カジュアルなソーシャルスペースとして設計されたバー&ラウンジです。ドリンクや軽いスナックを中心に提供しており、気軽なミーティングや仕事終わりの一杯、プライベートイベントなどにも対応しています。

ホテル内でも特にフォトジェニックな空間としてつくられています。これは当時利用されていた冷却装置だそうです。

こんなスペースも。

カクテルにも力を入れているとのこと。宿泊客だけでなく、外部からの利用にも開かれたソーシャルな場所になっています。

館内にはフィットネスジムが用意されており、滞在中の軽い運動に利用できます。コンパクトながら基本的なトレーニング機器が揃っており、旅行中や出張中の運動不足解消にも役立ちそうです。

また、会議やイベントに対応できるスペースも備えており、観光だけでなくビジネス利用にも対応しています。宿泊、食事、リラクゼーションに加え、仕事の拠点としても利用できるのがこのホテルの魅力のひとつです。

ホテル周辺には、徒歩で立ち寄れるスポットも点在しています。
ネルソン・ヘイズ・ライブラリーは、1869年に設立されたバンコクでも有数の歴史を持つ英語図書館です。1922年に完成した美しい建物は現在も使われており、館内にはカフェも併設されています。

バンコク民俗博物館(Bangkok Folk Museum)は、第二次世界大戦前後のバンコク市民の暮らしを伝える小さな博物館です。戦前から戦後にかけての生活用品や住居の様子が残されており、昔のバンコクを知ることができます。

また、夜になると賑わいを見せるパッポン通りや、日本人にもおなじみのタニヤ通りも歩いてすぐ。食事やナイトライフを楽しみたい方にも便利な立地となっています。

BTSサラデーン駅、MRTシーロム駅、MRTサムヤーン駅も利用しやすく、観光や街歩き、出張の拠点としても便利なロケーションです。
朝食会場は7階の「Club Ruby」です。朝食はビュッフェ形式ではなく、メニューから好きな料理を注文するスタイルで、ジュースやフルーツ、ヨーグルトなどはセルフサービスになっています。

メニューは洋朝食とタイ朝食の全5種類。洋朝食は、オムレツやソーセージ、ハム、ベーコンなどを盛り合わせた「Wake Up」と、スクランブルエッグにベーコンを合わせた「Egg & Bacon」。タイ朝食は、パッタイ、鶏のお粥、豚団子ご飯が用意されています。

しかも料理は1品だけでなく複数注文できるとのこと。気になるメニューをいろいろ試せるのはうれしいポイントです。
今回は「Egg & Bacon」を選んでみました。スクランブルエッグの上に載ったベーコンは驚くほど分厚く、これまで食べたベーコンの中でも特に存在感のあるサイズ。朝からしっかり満足できる一皿でした。


食後にはセルフサービスのヨーグルトとフルーツもいただきました。ゆったりとした朝の時間を過ごし、一日のスタートにぴったりの朝食でした。
アイデン・スラウォン・バンコクは、かつてジュエリー工房だった建物を活かした個性的なデザインと、スラウォン通りという便利な立地が魅力のブティックホテルです。
館内にはレストランやプール、スパ、バーラウンジなどの施設が揃い、ホテルの中だけでも十分に楽しめる環境が整っています。一方で、周辺にはネルソン・ヘイズ・ライブラリーやバンコク民俗博物館、パッポン通り、タニヤ通りなどもあり、街歩きの拠点としても便利です。
観光はもちろん、出張やワーケーションにも使いやすい一軒。快適な客室と心地よい空間に包まれながら、スラウォンの街を楽しめるホテルでした。
[住所]
52 Surawong Road, Si Phraya, Bang Rak, Bangkok 10500 Thailand
[電話]
+66 (0)2 235 1999
[メール]
rsvn@aidensurawong.com
[ウェブ]
https://www.aidensurawong.com/
https://www.facebook.com/aidensurawongbangkok
https://www.instagram.com/aidensurawongbangkok/
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