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2026年5月24日、タイPBSなどによると、ラオス中部のサイソンブーン県ロンチェーン郡で、洞窟内に入った住民7人が出られなくなり、救助活動が続いています。現場ではラオス当局が対応にあたっており、タイ側の救助チームにも正式に支援要請が出されました。
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報道によると、7人は金鉱石の調査・採掘に関わる作業のため洞窟、または地下坑道に入ったとみられています。その後、激しい雨により水が流れ込み、坑道内が浸水。さらに土砂崩れも発生し、出入り口付近がふさがれたとされています。作業に入ったうち3人は脱出できましたが、7人が内部に取り残されたままになっています。
現地では事故発生から5日目に入り、排水作業が続けられています。しかし、水をくみ出しても周辺から再び水が流れ込む状態が続いており、救助は難航。内部は非常に狭く、入口付近は高さ約60センチほどで、救助隊員がはって進む必要があると伝えられています。最も狭い部分は幅約50センチ程度との情報もあり、活動は極めて困難な状況です。
今回の事故は、2018年にタイ北部チェンライ県のタムルアン・ナーンノーン洞窟で、少年サッカーチームの12人とコーチ1人、計13人が閉じ込められた事故を思い起こさせます。当時も雨季の豪雨による急な増水が原因となり、世界各国の洞窟ダイバーや救助隊が参加する大規模な救出作戦となりました。
ただし、今回の現場は自然洞窟というより、金鉱石に関係する地下坑道とみられており、事故の背景や構造は異なります。それでも、雨、浸水、狭い坑道、内部に取り残された人々という状況は、タイの人々にあの救出劇を強く思い出させるものとなっています。
タイからは救助隊員とボランティアら計26人が出発準備を整えており、ノンカーイ県の国境を通過してラオス入りする予定です。ラオス軍は、現場入りのためにヘリコプターを用意していると伝えられています。
現時点で7人の安否は確認されていませんが、現地では全員の生存を信じて救助活動が続けられています。2018年のタムルアン洞窟救出で世界を驚かせたタイの救助経験が、今回のラオスでの人命救助に生かされることが期待されています。
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