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SETUPタイランド、性差別や性的嫌がらせに声明「レスラーを守る」

2026年5月4日 配信

タイのプロレス団体「SETUPタイランドプロレスリング」は2026年5月3日、声明を発表し、所属レスラーや関係者に対する性的嫌がらせ、性別に関する嘲笑、名誉を傷つける発言などに対して、必要に応じて法的措置を取る姿勢を示しました。

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声明では、団体の試合や活動が注目を集める中で、SNSなどにさまざまな意見が寄せられていると説明。称賛だけでなく批判も、スポーツとエンターテインメントを扱う団体として成長のために必要なものだとし、座席配置、会場運営、照明や音響など、観客からの意見をもとに改善してきたとしています。

一方で、建設的な批判の範囲を超え、性別をからかう発言、性的な嫌がらせ、他人の評判を傷つける中傷なども確認されているとして、SETUPは「レスラーをあらゆるケースで守る」と強調しました。ファンに対しても、こうした行為を見かけた場合は、証拠とともに団体の公式窓口へ報告するよう呼びかけています。

また、声明は「批判を制限するものではない」とも明記しています。観客が団体に対して意見を述べることはこれまで通り可能であり、団体側も批判や提案を受け止める姿勢を継続すると説明。その上で、何を言うべきか、何が法に触れる可能性があるのかを、各自が理解する必要があるとしています。

さらにSETUPは、直接的に法律違反とまでは言えない表現であっても、相手を不安にさせたり、挑発したり、場を荒らす目的の言動は容認しないと表明。団体のSNSや関連するコミュニケーション空間については、レスラー、スタッフ、観客を守るため、独自に管理し、基準を設ける権利を有するとしています。

SETUPは最後に、オンライン・オフラインを問わず、嫌がらせ、性差別、名誉毀損、個人の権利侵害にあたる行為を見過ごさないと改めて表明。法的に問題があると判断される行為については、例外なく厳正に対応するとしています。

団体は今回の声明について、恐怖を与えるためではなく、「エンターテインメントは他者の痛みの上に成り立つべきではない」という原則を守るためだと説明。タイのプロレス界を、安全で互いを尊重し、尊厳を持って成長できる場所にしていく考えを示しました。