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ChatGPTを“監督証明”に?MVクレジット巡り対立、タイ人監督が反発

2026年4月3日 配信

韓国を拠点に活動するフランス生まれのラッパーと、タイ人映画監督の間で、ミュージックビデオのクレジットを巡る対立が起きています。タイの英字メディア「The Thaiger」が2026年4月2日に伝えました。

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問題となっているのは、2026年3月27日に公開された楽曲「Fresh Girls Stand Up」のミュージックビデオです。

アーティストの Mouna Loriane De Gallois Kone Kaga(Moon) は公開当初、同作のクレジットで自身を監督として記載しました。これに対し、制作に関わったタイ人の Napussorn Somlit(Bouquet)が「自身が監督として依頼を受けていた」と主張し、SNS上で異議を表明しました。

その後、クレジットは「moon & Bouquet」とする共同監督表記へと修正されましたが、この対応についても当初の役割と異なるとして不満が続いています。

Moonは、コンセプト提案やストーリーボード作成、ロケーション選定など制作の中核に関与していたと説明。さらに、自身の役割を裏付けるものとして ChatGPT との対話内容を公開し、“監督としての役割を果たしている”と示したことも注目されています。

一方、Bouquetは、制作費約8万バーツの限られた予算の中で、編集費用の負担や撮影機材の手配など実務面を担ったと主張。報酬は受け取っておらず、個人的なつながりから制作に参加したとしています。さらに、法的措置も検討しているとしています。

今回の騒動は、映像制作におけるクレジットの在り方に加え、AIサービスである ChatGPT の関与をどのように評価するかという新たな論点も浮き彫りにしています。