THAILAND HYPERLINKS ไทยแลนด์ ไฮเปอร์ลิงค์ タイ旅行やタイ生活とタイエンタテイメントのポータルサイト

タイ人ドライバー3人が佐賀で就労開始 難化した免許試験に全員一発合格

2026年3月30日 配信

佐賀県が物流業界の人材不足対策として進める「外国人ドライバー受け入れ事業」で、タイ人男性3人が2026年2月に来日し、県内の運送会社に入社しました。事業は自治体が主導して外国人ドライバーの採用を支援する全国初の取り組みとして注目を集めています。

★こんな記事も読まれています★
タイの長期滞在外国人に不安広がる ビザ審査の不透明さと規制強化で“宙に浮く生活”



この事業はファクトリーラボ株式会社が受託し、3人は佐賀県神埼市の運送会社・トワードに入社しました。2月20日に行われた入社式には多くの報道関係者が集まり、関心の高さがうかがえます。

3人は、日本の運転免許への切り替え制度を利用して免許取得に挑みました。この制度は2025年以降に手続きや試験内容が厳格化され、合格率が大きく低下しているとされますが、今回の3人はいずれも知識試験に一度で合格。その後、実技試験についても短期間の訓練で合格しました。

背景には、来日前の徹底した教育体制があります。候補者は日本での就労経験を持つ元技能実習生が中心で、日本語能力や生活習慣への理解がある人材が選ばれています。現地では約4か月にわたり、日本の交通ルールや運転マナーに関する講習を実施し、問題演習や実技対策を重ねて試験に備えました。

また、日本の自動車学校と連携したカリキュラムも導入され、実際の試験コースを想定した映像教材などを活用。入国後の訓練をスムーズに進める仕組みが整えられていました。

物流業界の人手不足が続く中、自治体と民間企業が連携した今回の取り組みは、外国人ドライバー受け入れの新たなモデルとして今後の広がりが注目されます。