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ユネスコ、バンコクの子ども博物館に海洋教育の常設インタラクティブ展示を開設

2026年1月25日 配信

ユネスコ(国連教育科学文化機関)は、バンコク都チャトゥチャック区にあるバンコク・チルドレンズ・ディスカバリー・ミュージアムにおいて、海洋教育をテーマとした常設のインタラクティブ展示を開設しました。没入型のデジタル技術を活用し、子どもや若者の海洋リテラシー向上と、持続可能な海洋利用への理解を深めることを目的としています。2026年1月24日にタイ政府メディアNNTが伝えています。

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このプロジェクトは、ユネスコ・バンコク地域事務所がバンコク都庁(BMA)と連携して主導したもので、タイの国家子どもの日に合わせて公開されました。東南アジア地域において、持続可能な開発のための教育を通じて人と海との健全な関係を育む、ユネスコの地域プログラムの一環として実施されています。事業には、ユニクロを展開するファーストリテイリング株式会社が支援しています。

展示では、拡張現実(AR)や仮想現実(VR)を用いた体験型コンテンツを通じて、海洋生態系や海洋生物の多様性、人間活動が海洋環境に与える影響などを学ぶことができます。子どもから大人まで幅広い世代が楽しみながら学べる構成となっており、家族連れや地域社会にとっても教育的価値の高い内容となっています。

また、この展示は、タイ南部ラノーン県の生物圏保存地域で得られた知見をもとに制作されています。同地域では、地域社会が主体となった自然保全活動や、自然を活用した学習が進められており、教育が長期的な環境保護につながる好例として知られています。これらの経験をインタラクティブな教材として応用し、地域全体で海洋問題への意識を高めることを目指しています。

ユネスコは、今回の展示を通じて持続可能な開発のための教育をさらに推進するとともに、次世代が海洋生態系の保護に主体的に関わり、より持続可能な未来を築いていくことを期待しています。