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タイ東部チョンブリ県パタヤ市で、性的玩具や覚醒作用のある薬品をオンラインで販売していたウェブサイトの運営者2人が逮捕されました。警察は大量の違法商品を押収し、観光都市としてのイメージを損なう行為として警告しています。各報道が伝えています。
当局によると、パタヤ市内で性的玩具や刺激剤の販売サイトを宣伝するステッカーが電柱や壁などに多数貼られているとの住民からの通報を受け、捜査を開始。パタヤ警察署の捜査員が11月11日夜、ウェブサイト「PATTAYA POPPERS」の関係者を摘発しました。
警察はおとり捜査を実施し、指定された場所で違法な性的刺激剤2本(1本750バーツ)を購入した際に関係者を拘束。その後の家宅捜索で、性玩具約110点、液体刺激剤180本、性的能力増強薬36セット、麻薬吸引器具35点、さらに麻薬11.2グラムなどが押収されました。
逮捕されたのはタイ人男(40)と英国人男で、いずれも容疑を認め、サイトの共同運営者であると供述。約1年前にサイトを開設し、半年前から宣伝目的でステッカーを街中に貼っていたと説明しています。販売商品は海外の業者から仕入れ、主に外国人観光客に販売していたといいます。
警察は2人をパタヤ警察署に連行し、薬物法および風俗関連法違反などの容疑で送検。今後さらに販売経路や仕入れ元の実態を捜査するとしています。
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