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東京の違法マッサージ店で12歳のタイ人少女が売春を強要されていた事件で、新たな進展がありました。台湾の国家移民署(移民当局)は2025年11月8日、この少女の母親であるタイ人の女を拘束したと発表しました。共同通信および現地メディアが報じています。
台湾の捜査関係者によりますと、この母親は9月に台湾へ到着し、売春に関与した疑いが持たれ、11月8日に身柄を拘束されました。
この事件をめぐっては、少女を雇っていたとされる個室マッサージ店の経営者である日本人の男が逮捕されています。
日本の警察の調べによりますと、母親は6月に娘を日本に連れてきた後、娘を15日間の「短期滞在」ビザで日本に残したまま、自身は日本を出国していました。
少女は6月から7月の間に、61人の客に性的サービスを提供するよう強制させられていたとみられています。稼いだ金はすべて日本人の経営者が管理し、店の取り分を差し引いた額が、この母親に送金されていたということです。
少女は現在、日本の当局によって無事に保護されています。タイ国家警察も人身売買事件として、日本側と連携して捜査を継続しています。
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