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2025年10月10日朝、タイ東部チョンブリ県パタヤ市バンラムン郡ノンプルーにあるホテル従業員寮で、生まれたばかりの男の赤ちゃんが発見されました。各報道が伝えています。
午前7時50分ごろ、パタヤ警察署に「赤ちゃんが寮内に捨てられている」との通報があり、警察と救助隊が現場へ急行。現場は3階建ての商業ビルを改装した寮で、2階の通路部分に新生児が横たわっていました。
赤ちゃんは衣服を着ておらず、緑色のシャツに包まれ、白い肥料袋の上に寝かされていました。体には血の跡が残り、へその緒も切られていませんでした。救助隊によると、生後わずか3〜4時間ほどと見られ、泣き声を上げていたとのことです。
発見者の女性(56)は「午前7時ごろ、建物中に響く泣き声を聞いて驚いた。ここには妊娠中の人も子どももいない」と話し、懐中電灯を手に声のする方を探したところ、通路の暗がりで赤ちゃんを見つけたといいます。
警察は、寮の住人ではない人物が外部から赤ちゃんを遺棄した可能性が高いとみており、防犯カメラの映像を確認して、赤ちゃんを置き去りにした人物の特定を進めています。
赤ちゃんはすぐにパタヤ市立病院へ搬送され、医師の手当てを受けています。命に別状はないということです。
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