THAILAND HYPERLINKS ไทยแลนด์ ไฮเปอร์ลิงค์ タイ旅行やタイ生活とタイエンタテイメントのポータルサイト

タイ陸軍、ラオス領内に落下した砲弾について「タイ軍のものではない」と説明

2025年7月26日 配信

タイ陸軍は2025年7月26日、ラオス領内に砲弾が落下した件について声明を発表し、「タイ軍によるものではない」と明確に否定しました。



報道によりますと、7月24日午前9時40分ごろ、ラオス人民民主共和国(ラオス)の三カ国国境地帯付近に、砲弾10発が落下しました。現時点では人的被害や物的被害の報告はなく、砲弾がどの国から発射されたかは不明のままでした。

この件について、タイ陸軍報道官は、事実確認とラオス側の安全保障当局との協議を行った結果、「該当する砲弾はタイ軍のものではない」との確認が取れたと述べました。また、タイ軍は国際的な基準に則り、武器の使用について厳格に管理しており、適切な手順と比率で運用していると強調しました。

さらに報道官は、過去数日間にカンボジア側が長距離支援火器を使用して民間地域を意図的に攻撃していると指摘しました。特に、文化財などの非軍事的な施設を標的とする行動が確認されており、これは国際社会にタイに対する誤解を生じさせることを狙ったものだと述べました。

タイ陸軍は、特に国境付近の地域においては、民間人や非関係の地域への影響を避けるため、武器の使用に関して厳格な管理体制を取っているとしています。今後もラオス側と緊密に連携を取りながら、両国間の良好な関係を維持していく方針です。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク