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2025年7月26日午前1時半ごろ、バンコク都ワントーンラーン区のラームカムヘン21通りソイ2にある建物で、違法薬物を使用したパーティーが開催されているとの通報を受け、警察が急襲。現場で下着姿の男たち44人を発見し、薬物などを押収しました。
現場は3階建ての建物2棟で、上階にはおよそ40室の宿泊用個室、1階にはカウンターの奥にカラフルな下着が並べられ、ソファやカラオケ設備のある薄暗いホールが設けられていました。
捜索時、30代から60代とみられる下着姿の男たち44人が飲酒や歌唱、薬物使用に興じており、警察は直ちにすべての活動を停止させました。室内からは覚醒剤(アイス)や注射器、吸引器具などが押収されています。
受付係をしていた42歳の男は、「同じ嗜好を持つ男たちが1人250バーツを支払って集まる場所」であり、「薬物は客が持ち込んだもの」と供述しています。
この建物は過去にも違法営業で複数回摘発された経緯があるものの、再び密かに営業を続けていたことが判明。今回の摘発では、男たち44人中27人から薬物陽性反応が検出され、うち2人を所持容疑、2人を使用容疑で逮捕。残る23人については更生プログラムへの送致が決定されました。また、受付係の男も違法営業の容疑で送検されました。
警察は今後も同様の違法施設に対する監視と摘発を強化する方針です。
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