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タイ財務省物品税局は、ノンタブリー県内に100軒以上のバーや娯楽施設が酒類販売の登録を行わずに営業している可能性があるとして、2025年5月17日未明に現地での一斉取り締まりを実施しました。
今回の調査では、バンヤイ郡およびバンブアトーン郡の計4店舗を対象に立ち入り検査が行われ、そのうち2店舗で無許可営業が確認されました。また、3店舗が法律で禁止されている深夜0時以降の酒類提供を行っていたことも明らかとなりました。
タイでは法律により、深夜0時以降の酒類販売は禁じられています。対象店舗のひとつは、ラッタナティベート通り沿いの有名バーで、営業許可がないまま運営を続けていたとして、物品税法に基づく行政処分(罰金)が科されました。他にも、営業許可はあるが営業時間の規定を逸脱していた店が確認されています。
取り締まりを主導したのは、ノンタブリー県物品税局長の命を受けた調査チームで、違反のあった店舗管理者にはその場で処分が下されました。
物品税局では、今後もノンタブリー県内全6郡における無許可営業の実態解明と、酒類販売の法令順守に向けた取り締まりを強化していくとしています。
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