スマートパトカーでオーバーステイ1,001日の外国人を発見、タイ東北部の街で

ノンカイ入国管理局のウェブサイトで公開されたSPC (Smart Patrol Car)

電力で走行し、出入国管理の生体認証システムを搭載した最新のパトカーが SPC（Smart Patrol Car）。タイ東北部ウボンラーチャターニーのタイ警察入国管理局は2019年12月16日、SPCによりオーバーステイの外国人を見つけ、逮捕したと発表しました。

各報道によると2019年11月19日に逮捕されたのは、オーバーステイ1,001日のスウェーデン人の男（65歳）。SPCでのパトロール中に疑わしい外国人を見つけたためパスポートの提示を求め、SPCにインストールされた出入国情報でパスポートの情報を確認したところ、オーバーステイであることが明らかになりました。

なお男は2017年1月23日に、30日間の滞在期限でタイに入国。しかし滞在期限が切れても出国することなく、タイ国内の様々な場所に滞在していました。