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バンコクの雑踏から離れて、ラオスのビエンチャンにやって来るとホッとします。自転車でぶらぶら~っとしていた時、見つけた良さげな喫茶店『CAFÉ ango』。靴を脱いで入店するようです。
中に入ると、このようにお洒落且つ落ち着いた雰囲気。
一人でも寛げそうです。
「いらっしゃいませ」
日本語で挨拶が来ました。実はオーナーは日本人のご夫婦。以前、別な日本人の方が経営する食堂があった場所を引き継ぎ、2016年7月にオープン。
「自分たちのペースで楽しく、またお客様に美味しい物を食べて喜んで頂きたい」というのがお店の理念です。
外国人ウケする天ぷらや寿司などは一切ありません。代わりに、手作りの丼物やサンドイッチ、洋食などがメニューに並びます。既製品やMSG(化学調味料) はなるべく使わないというこだわりの品々です。
ドリンクメニューの自慢は何と言っても自家焙煎のコーヒー。地元ラオス産の豆を使っているそうです。近い内にコーヒー豆の販売も始めるそうで、お土産に良さそうですね。また、ショウガから作られたジンジャーエールは生姜の香りがしっかりして、暑い街歩きのリフレッシュにぴったりでした。
奥様は芸術家で、陶器作りもするそうです。
この日は、「ローストポーク(45,000キップ=約600円)」と「ビーツのバルサミコ酢きんぴら(15,000キップ=約200円)」を注文。ローストポークは手間がかかっていて、柔らかく香りが最高。きんぴらもシャキシャキとした歯ごたえと懐かしい味付けです。
ちなみに、店名は仏教用語の「安居(お坊さんが特定期間集まって修行すること)」から来ているそうです。
落ち着ける隠れて名店、ビエンチャンを訪れた際は是非。
[営業時間]
11:30〜21:00(木曜は18:00まで、月曜定休)
[所在地]
rue hengbounnoy,ban haisokVientane, Vientiane, Laos
*ラオス・カルチャー・センターの西隣の通り
[電話番号]
856 20 58 597 081
[ウェブ]
https://www.facebook.com/cafe-ango-935763206465533/
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