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SWEAT16! 独占インタビュー～日本語選抜メンバー3人にデビューからの2年間を訊く

2019年10月12日配信

2019年10月現在で、およそ50組ものアイドルグループが活動をしていると言われているタイ。今もなお新グループ結成に向けたオーディションなども続々と行われており、乱立したグループの生き残りを掛けたアイドル戦国時代の様相を呈してきました。

そんな中、いち早く2017年にデビューしたアイドルグループがいます。それが、よしもとエンタテインメントタイランドがプロデュースするSWEAT16!。

SWEAT16!は、2016年に募集が行われた「Asia Star Audition」の合格者で結成されたグループで、現在のメンバーは11人（アント、プラウド、ニンク、ソンヤ、フェーム、パダ、ペット、ピム、エー、ミント、マーンムック）。マクドナルドとのコラボや、日本のアイドルフェス・＠JAM EXPO 2019への出演、また沖縄国際映画祭でのパフォーマンス披露など、タイと日本で精力的に活動中です。

タイランドハイパーリンクスは、10月1日でデビューから2周年を迎えたSWEAT16!にインタビューを決行。インタビューのために日本語選抜として選ばれたミントさん、ピムさん、フェームさんの3人に、ときに通訳さんの力を借りながらも日本語でお話を聞きました。ちなみにピムさんは通訳の手助けいらずで、全ての回答を日本語で行っています。

アイドルを目指した理由

－－SWEAT16!といえば、アイドルグループ結成のために2016年に行われた「Asia Star Audition」の合格者たちによるグループですね。なぜそれに応募したのですか？

フェーム：私は日本のアイドルが好きで、アイドルになりたくて応募しました。指原莉乃さんに憧れて、指原莉乃さんみたいになりたかったんです。

ミント：キラキラ輝いているアイドルになりたかったんです。ファンたちに、私が輝いているところを見てほしくて・・・。

ミント

ピム：子供の頃からずっとテレビに出たいと思っていて、3年前に「Asia Star Audition」をみつけて、チャレンジしてみようと思いました。

ピム

－－ミントさんとフェームさんは、昔からアイドルになりたかったんですか？

ミント：昔から日本で仕事をしたいと思っていて、それにモデルにもなりたかったんです。その夢を叶えるために、まずはアイドルなりたい、アイドルとして頑張って行きたいと思いました。沢山の人にキラキラ輝く私の姿を見てほしかったし、そうすれば自ずと日本に行くチャンスもモデルになるチャンスもつかめるかなって。

フェーム：もともと心のケアに興味があって、いまもカウンセラーになる勉強をしています。でもアイドルも同じように、私たちを見に来るファンの人たちを笑顔にさせる、力を与えることができると思って、アイドルを目指すようになりました。

－－ピムさんは日本語がとっても上手ですよね。

ピム：日本のドラマと映画が大好きで、よく見ているんです。

－－日本で好きな俳優とか歌手はいるんですか？

ピム：Hey! Say! JUMPの山田涼介さんが大好きなんですよ！女性は、あいみょんです
ね。

－－フェームさんは元AKB48の指原莉乃さんのファンだそうですが、どんな理由なんですか？

フェーム：指原莉乃さんは他のアイドルとは違うというか、かわいくて、面白くて、色んなことが出来て、指原莉乃さんみたいになりたいです！

－－ミントさんは好きな日本のアイドルとはいるんですか？

ミント：私は元NMB48の渡辺美優紀さんが一番大好きで、会ってみたいんです！綺麗で、可愛くて、セクシーで彼女のようになりたいです、私の憧れです！

2年間で嬉しかったこと、大変だったこと

－－SWEAT16!で活動をはじめて、先日2周年を迎えましたが、いちばん嬉しかったことを教えて下さい。

ピム：SWEAT16!のメンバーになれた事自体が一番うれしかったかな？いつも色んなことにチャレンジできて、ドキドキして、明日はどんなことがあるんだろうっていう新鮮な気持ちで、毎日楽しいです。あとはファンの皆さんが応援してくれることが幸せです。

ミント：昔は自分に自信がなくて、人前で1人で歌うことなんて出来なかったんです。でもSWEAT16!のメンバーになって自信が付いて、そんなことも出来るようになりました。またファンの方が応援してくれて、ファンの人数も増えてきて、皆さんの幸せそうな顔を見ていると、自分も幸せになります。

フェーム：SWEAT16!で、マクドナルドとかRoVというオンラインゲームのプロジェクトが出来たことがすごく嬉しかったです。マクドナルトは良く食べているし、RoVは毎日のようにプレイしているので、私自身はプロジェクトに選ばれたメンバーではなかったけど、SWEAT16!がそれらに関われることが嬉しくて。

－－逆に大変だったことはありますか？

ミント：私は身体があまり丈夫ではなくて、体調が良くない時もあるんです。風邪を引いて喉が痛かったり、声が変になってしまったり・・・。それで上手く歌えなくて、ダンスも上手く出来ない時があって、その時は辛かったです。

ピム：デビューしたころは毎日新鮮な気持ちでステージに立てていたんですが、いつの間にか以前の様に素直にステージを楽しむことが出来なくなった事があったんです。そんな悩みを抱えてい時に、9X9というタイのボーイズグループのコンサートに見にいきました。彼らは1年だけ思い切り活動をして解散をして、それぞれの道に進んだんです。そんな彼らの一生懸命やり切る姿を見て、わたしも彼らみたいに全力でやらないといけないと思いました。それから以前のように新鮮な気持ちで、ステージを楽しめるようになりました。