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バンコク大量輸送公社(BMTA)は2026年11月2日、バンコク首都圏の24路線で急行バス「Express Service」の試験運行を実施しました。通常の路線バスとは異なり、主要な停留所にのみ停車する方式を採用し、朝夕の通勤ラッシュ時間帯の移動時間短縮を目指しています。今回の試験運行は11月2日の1日限定で、運賃は通常の路線バスと同額です。
今回の急行バスは、すべての停留所に停車するのではなく、利用者の多い主要停留所に限定して乗降を行う「Limited Stop」方式を採用しています。
対象となるのは、エアコン付きバスと一般バスの計24路線です。住宅地や大学、病院、商業施設、バスターミナル、鉄道駅などを結ぶ路線が含まれています。
車両の前面や側面には、タイ語で「รถด่วนพิเศษ(急行バス)」と書かれた表示が取り付けられ、通常の路線バスと区別できるようになっています。
また、急行バスが停車するバス停には専用の案内表示が設置されており、表示のない停留所には停車しません。
11月2日の試験運行では、次の出発時刻が設定されました。
【朝の運行】
起点からの出発:6時・7時・8時
終点側からの出発:7時・8時・9時
【夕方の運行】
起点からの出発:16時・17時・18時
終点側からの出発:17時・18時・19時
これらは各ターミナルからの出発予定時刻であり、途中の停留所への到着時刻ではありません。
試験運行の対象となった24路線を方面別にまとめました。
【北部方面・4路線】
543番|ラムルッカ ~ バーンケーン
510番|タマサート大学ランシット校 ~ 戦勝記念塔
95ก番|ランシット ~ ハッピーランド
191番|クローンチャン住宅団地 ~ 商務省
【東部方面・3路線】
26番|ミンブリー ~ モーチット・バスターミナル
60番|ミンブリー ~ MRTサナームチャイ駅
93番|レームトーン選手村 ~ シープラヤ船着場
【南部方面・4路線】
23番|プーチャオサミンフライ ~ テウェート(高速道路経由)
142番|パークナム ~ サメーダム(高速道路経由)
145番|プレークサー ~ モーチット・バスターミナル
136番|クローントゥーイ ~ クルンテープ・アピワット中央駅
【西部方面・4路線】
7ก番|プッタモントン・サーイ2 ~ パフラット
556番|ワット・ライキン ~ 民主記念塔
509番|ウォンチャルーン市場 ~ クルンテープ・アピワット中央駅
76番|サメーダム ~ プラトゥーナム
【都心部・循環路線・9路線】
54番|ラマ9世通り ~ スティサーン(循環)
111番|チャルーンナコン ~ タラートプルー(循環)
156番|スコンタサワット市場 ~ ナワミン(循環)
20番|プラチュラチョームクラオ要塞 ~ ターディンデーン
62番|サトゥプラディット船着場 ~ 戦勝記念塔
516番|ブアトーンケーハ住宅団地 ~ テウェート
2-2番|パークレット船着場 ~ シープラヤ船着場
70番|プラチャーニウェート3 ~ サナームルアン
3番|クルンテープ・アピワット中央駅 ~ BTSクルントンブリー駅
※上記は路線の起終点です。急行バスは指定された主要停留所にのみ停車し、通常の路線バスとは停車場所が異なります。
Thai PBSによると、11月2日の試験運行では、停車回数の削減によって移動時間が短縮されることへの期待が寄せられました。
一方、バンコク首都圏の慢性的な交通渋滞が解消されなければ、大幅な時間短縮は難しいとの意見もありました。
また、試験運行を知らなかった利用者や、停車するバス停が分からず戸惑う利用者もおり、運転手や車掌が乗客に案内する場面も見られました。
BMTAは今回の試験運行を通じて、停車回数の削減による所要時間への影響や、利用者の利便性などを検証する方針です。
利用者からの意見や提案も募集しており、今後のサービス改善に活用します。
なお、11月3日以降の継続運行については、現時点で確認できていません。
急行バスに関する問い合わせは、BMTAコールセンター「1348」、公式LINE「@BMTA」、公式サイトで受け付けています。
※出典
FM91・急行バス24路線の試験運行と路線一覧
Thai PBS・急行バス試験運行と利用者の反応
Thai PBS・急行バス24路線と運行時間
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