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バンコクポストがハッキング被害か、サイトは既に正常に

2026年10月29日 配信

タイの英字新聞「バンコクポスト(Bangkok Post)」で2026年10月29日、ウェブサイトがハッキングされた疑いが浮上しました。サイトには不正な記事が掲載されたとみられ、同社は記事公開システムに技術的な問題が発生していると発表しました。現在、ウェブサイトは通常表示に戻っています。バンコクポスト公式Xと、CNAのタイ特派員による投稿から明らかになりました。



シンガポールのニュースメディアCNA(Channel NewsAsia)のタイ特派員、サクシット・サイヤソンブット(Saksith Saiyasombut)氏は10月29日、自身のXに「どうやらバンコクポストがハッキングされたようだ」と投稿し、ウェブサイトのスクリーンショットを公開しました。

画像には、通常のニュース記事の代わりに「hello bangkokpost, you’ve been compromised(こんにちは、バンコクポスト。あなたたちは侵害された)」という見出しが表示されています。

さらに、攻撃者とみられる人物は、バンコクポストのデータベースやアプリケーションサーバー、ウェブサーバーに侵入したと主張。会員13万6,615人が影響を受けたとするほか、フォーラム利用者や記事管理システムのアカウント情報などについても具体的な数字を掲載しています。

ただし、これらは攻撃者側の一方的な主張であり、実際に個人情報が流出したかどうかは確認されていません。

一方、バンコクポストは公式Xで「記事公開システムに影響する技術的な問題が発生している」と発表しました。技術チームが早期解決に向けて対応していると説明し、読者に謝罪しました。

ウェブサイトはすでに通常表示に戻っていますが、同社はハッキング被害の有無や障害の原因について明らかにしていません。

なお、本サイト「タイランドハイパーリンクス」も以前、第三者による不正侵入を受け、サイト内に不正な仕組みを設置されたことがあります。その際には、読者が意図しない広告サイトへ転送されるなどの問題が発生しました。

本サイトには会員登録制度がないため、今回のバンコクポストで指摘されているような会員情報の流出とは事情が異なります。ただし、会員情報を保有していないサイトでも、不正侵入によって読者の閲覧に影響が及ぶことがあります。

※出典:Bangkok Post公式X
※出典:Saksith Saiyasombut氏のX