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毎日お届けする「タイの今日は何の日」。10月12日、タイではどのような出来事があったのでしょうか。
1943年10月12日、芸術分野で知られるシラパコーン大学(มหาวิทยาลัยศิลปากร)が誕生しました。前身の美術学校が大学へと昇格した日で、現在も10月12日は同大学の創立記念日となっています。
1943年10月12日、シラパコーン大学法が官報に掲載され、前身の「シラパコーン学校」が大学へと昇格しました。
シラパコーン大学の歴史は1933年に始まります。
イタリア出身の彫刻家で、後にタイ美術界の発展に大きな役割を果たしたシン・ピーラシー(ศิลป์ พีระศรี、旧名コッラード・フェローチ)が「美術学校(โรงเรียนประณีตศิลปกรรม)」を設立。絵画や彫刻を学ぶ場としてスタートしました。
1935年には他の芸術教育機関と統合され、「シラパコーン学校」へ改称。そして1943年10月12日、法律の施行によって「シラパコーン大学」となりました。
当初は絵画や彫刻など美術分野を中心とする大学でしたが、その後、建築、考古学、装飾芸術、人文科学、教育、科学、薬学などへ教育分野を拡大しました。
現在はバンコクのワン・タープラをはじめ、ナコーンパトム県のサナームチャン宮殿キャンパス、ペッチャブリー県などにも教育拠点を持っています。
10月12日は、現在もシラパコーン大学の「創立記念日」とされています。
日本では1960年10月12日、日本社会党委員長だった浅沼稲次郎が、東京・日比谷公会堂で開かれていた党首立会演説会の演説中に刺され、死亡しました。61歳でした。
浅沼は戦前から政治活動を続け、戦後は日本社会党の結成に参加。1960年3月に社会党委員長に就任していました。
事件はテレビカメラが入った公開の演説会で発生し、その瞬間を捉えた写真や映像が広く報道されました。
世界では1492年10月12日、クリストファー・コロンブス率いる船団が大西洋を横断し、バハマ諸島の島に到達しました。
コロンブスはスペイン王室の支援を受けて同年8月に出航し、西回りでアジアへ到達する航路を探していました。
10月12日の到達は、その後のヨーロッパによるアメリカ大陸への進出と植民地化につながる歴史的な転換点となりました。
かつては「コロンブスによるアメリカ大陸の発見」と表現されることが一般的でしたが、アメリカ大陸にはそれ以前から先住民社会が存在しており、現在ではヨーロッパ側から見た「発見」という表現を避け、コロンブスの到達などと表現されることも多くなっています。
※出典
シラパコーン大学「มหาวิทยาลัยศิลปากร」
シラパコーン大学「พระราชบัญญัติมหาวิทยาลัยศิลปากร พุทธศักราช 2486」
プリディー・パノムヨン研究所「14 ตุลา บันทึกประวัติศาสตร์」
国立国会図書館「浅沼稲次郎」
国立国会図書館「史料にみる日本の近代 年表」
Library of Congress「Today in History – October 12」
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