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毎日お届けする「タイの今日は何の日」。10月16日、タイではどのような出来事があったのでしょうか。
1973年10月16日、民主化を求める学生や市民と治安当局が衝突した「10月14日事件」が終結しました。10月14日に多数の死傷者を出した後も混乱は続いていましたが、軍政の中心人物らが国外へ去り、タイは新たな政治体制へ移っていきました。
1973年10月、タイでは憲法制定を求める学生や市民の運動が急速に拡大していました。
10月14日にはバンコクで学生や市民と治安当局が衝突し、多数の死傷者が発生。タノーム・キッティカチョーン首相は辞任し、サンヤー・タンマサックが新たな首相に就任しました。
翌15日には、軍政の中心人物だったタノーム元帥、プラパート・チャルサティエン元帥、ナロン・キッティカチョーン大佐が国外へ退去しました。
その後、16日にかけて事態は沈静化し、一連の「10月14日事件」は終結しました。
この出来事によって、長く続いた軍部主導の政治体制は大きな転換点を迎え、タイではその後しばらく、議会政治や民主化が進む時期へ入っていきました。
現在も「10月14日事件」は、タイ現代政治史における民主化運動の重要な節目として記憶されています。
日本では1997年10月16日、「臓器の移植に関する法律(臓器移植法)」が施行されました。
これにより、日本で脳死下の臓器提供が法律上可能となりました。
当初は、本人による書面での意思表示と家族の承諾などが必要とされていましたが、2010年には改正臓器移植法が全面施行され、本人の意思が不明な場合でも家族の承諾によって臓器提供が可能となりました。
10月16日は現在、「グリーンリボンデー」として、臓器移植について考える啓発活動も行われています。
世界では10月16日は「世界食料デー(World Food Day)」です。
1945年10月16日に国連食糧農業機関(FAO)が設立されたことを記念する日で、食料問題や飢餓、栄養、持続可能な農業などについて考える機会となっています。
また1859年10月16日には、アメリカの奴隷制度廃止運動家ジョン・ブラウンが、仲間とともにバージニア州ハーパーズ・フェリーの連邦兵器庫を襲撃しました。
奴隷制度に対する武装蜂起を起こそうとしたもので、事件は南北戦争へ向かうアメリカ社会の対立を象徴する出来事の一つとなりました。
※出典
タイ憲法裁判所「การปฏิวัติ รัฐประหาร กับอำนาจในการสถาปนารัฐธรรมนูญ」
Thai PBS「ปฏิทินวันสำคัญ ตุลาคม」
厚生労働省「臓器移植について」
日本臓器移植ネットワーク「臓器移植法」
FAO「World Food Day」
Library of Congress「Today in History – October 16」
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