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タイ女子バドミントン代表のピチャモン・オーパートニプット(พิชฌามลณ์ โอภาสนิพัทธ์ / Pitchamon Opatniputh)選手について、禁止物質が検出された問題で、B検体の分析でもA検体と同じフロセミド(Furosemide)が検出されたことが明らかになりました。タイのスラサック・パンチャルーンウォラクン観光・スポーツ相が2026年9月28日に明らかにしました。ただし、国際検査機関(ITA)では現在も案件を「手続き中」としており、最終的な処分内容はまだ確定していません。各報道が伝えています。
タイメディアがスラサック観光・スポーツ相の説明として伝えたところによると、ピチャモン選手が分析を求めていたB検体についても結果が判明し、A検体と同様にフロセミドが検出されました。
ピチャモン選手からは2026年9月17日、愛知・名古屋アジア競技大会に関連して名古屋で実施された競技会外のドーピング検査で検体が採取されました。
ITAは9月21日、A検体からフロセミドが検出されたとして、ピチャモン選手に「Adverse Analytical Finding(違反が疑われる分析結果)」を通知したことを公式に発表しました。同時に、案件が解決するまでの暫定資格停止措置が科されています。
この措置により、ピチャモン選手は大会期間中、競技への出場だけでなく、トレーニングやコーチ活動など大会に関連する活動への参加も認められない状態となっています。
フロセミドは、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の禁止表で「S5 利尿薬および隠蔽薬(Diuretics and Masking Agents)」に分類される禁止物質です。
競技会の期間中だけでなく、競技会外を含めて常時禁止されています。
ITAはフロセミドについて、体内から水分を排出して短期間に体重を減少させる目的などで使用されることがあると説明しています。
一部では「禁止薬物」などと表現されていますが、WADAとITAの正式な分類では「利尿薬および隠蔽薬」です。
今回、B検体からも同じ物質が検出されたことで、A検体の分析結果が確認された形になります。
ただし、禁止物質が検出されたことと、どのような経緯で体内に入ったのか、選手が意図して使用したのか、最終的にどのような処分が科されるのかは別の問題です。
スラサック観光・スポーツ相は、医薬品や美容関連製品などを通じて本人が認識しないまま禁止物質を摂取した可能性についても言及しており、今後はピチャモン選手側が経緯を説明し、必要な手続きを進めることになります。
ただし、現時点で禁止物質が体内に入った具体的な経路が公式に確定したわけではありません。
ITAが公開している愛知・名古屋アジア競技大会のアンチ・ドーピング違反情報では、9月28日時点でピチャモン選手の案件は「Ongoing(手続き中)」と表示されています。
記録されているのは2026年9月21日からの「Provisional Suspension(暫定資格停止)」で、資格停止期間については「N/A」とされており、最終的な処分期間はまだ決まっていません。
そのため、B検体から禁止物質が検出されたことをもって「○年間の出場停止が決まった」「最終処分が確定した」とするのは、現時点では正確ではありません。
今後、正式な手続きを経て、違反の認定や資格停止期間などが決定される見通しです。
ピチャモン選手は2007年生まれのタイ女子シングルス選手で、2023年の世界ジュニア選手権女子シングルスで優勝しています。
※出典
International Testing Agency (ITA)-Asian Games Aichi-Nagoya 2026 – The ITA notifies athlete Pitchamon Opatniputh of an apparent anti-doping rule violation
International Testing Agency (ITA)-Asian Games Aichi-Nagoya 2026 Sanctions
Olympic Council of Asia (OCA)-OCA announces adverse analytical finding for Thai badminton player
SiamSport-ยืนยันผลตัวอย่าง B! “พิ้งค์ พิชฌามลณ์” ตรวจพบสารต้องห้ามจริง
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