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毎日お届けする「タイの今日は何の日」。9月11日、タイではどのような出来事があったのでしょうか。
1938年9月11日、タイで史上初めて人民代表院が解散されました。前日に行われた予算案の審議方法をめぐる採決で政府側が敗れ、プラヤー・パホンポンパユハセーナー首相が辞意を表明したことを受け、最終的に議会を解散して国民に判断を委ねることになりました。
1938年9月11日、「人民代表院解散勅令 仏暦2481年」が公布され、タイで初めて人民代表院が解散されました。
発端となったのは前日の9月10日、人民代表院で行われた議会規則の改正をめぐる審議でした。
ロイエット県選出のタウィン・ウドン議員らは、政府が予算案を提出する際、歳入や歳出、税収の計算根拠などについて、より詳しい資料を示すよう求める動議を提出しました。
政府側は、膨大な資料の作成が必要となり、行政運営にも支障が出るとして反対。プラヤー・パホンポンパユハセーナー首相は、動議が可決された場合には政府として責任を取る意向を示しました。
しかし採決の結果、動議は政府の反対にもかかわらず可決されました。
首相はその後、摂政団に辞意を伝えましたが、当時の緊迫した国際情勢やラーマ8世の帰国を控えていたことなどから、辞任は受け入れられませんでした。
そこで政府は、憲法に基づいて人民代表院を解散し、新たな選挙によって国民の判断を仰ぐことを決定しました。
9月11日に解散勅令が公布され、翌12日には新たな選挙を実施するための勅令も公布されました。その後、同年11月12日に総選挙が行われています。
1932年の立憲革命から6年。9月11日は、タイの議会政治で初めて「議会解散」という仕組みが実際に使われた日となりました。
2001年9月11日、アメリカで同時多発テロ事件「9.11」が発生しました。
ハイジャックされた旅客機4機のうち2機がニューヨークの世界貿易センタービルに突入し、別の1機がワシントン近郊の国防総省ペンタゴンに突入。もう1機はペンシルベニア州に墜落しました。
この事件では約3,000人が犠牲となり、その後の国際政治や航空保安、テロ対策に大きな影響を与えました。
※出典
タイ国会博物館「การยุบสภาครั้งแรกของไทย」
タイ国会博物館「การเลือกตั้งสมาชิกสภาผู้แทนราษฎรครั้งที่สองในไทย」
キング・プラジャディポック研究所「11 กันยายน พ.ศ. 2481」
Thai PBS「11 กันยายน 2544 : เหตุวินาศกรรม 9/11」
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