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米海軍の原子力空母「USS Abraham Lincoln(エイブラハム・リンカーン)」など艦船3隻が、2026年9月2日から6日までタイ東部チョンブリ県に寄港します。乗組員は計5,000人を超え、このうち約60%にあたる約3,000人がパタヤを訪れて観光や宿泊をする見込みです。パタヤ市などが受け入れ準備を進める一方、米海軍側は乗組員に対し、大麻販売店への立ち入りやジェットスキーなど一部の水上アクティビティへの参加を禁止しています。
USS Abraham Lincolnはレームチャバン港に寄港。タイ国防省によると、今回の寄港は中東地域で約250日間にわたり任務を続けた乗組員を休養・リフレッシュさせることが目的で、タイ軍との合同演習や共同軍事作戦を目的としたものではありません。
米海軍の艦船はUSS Abraham Lincolnを含む計3隻で、乗組員は合わせて5,000人以上。パタヤ市などは、このうち約60%、およそ3,000人が市内を訪れて観光や宿泊をすると見込んでいます。
乗組員の上陸を前に、パタヤ市や警察、米海軍関係者らは安全対策について協議しました。
米海軍側が乗組員に適用する規則では、大麻販売店への立ち入りを禁止。また、ジェットスキーやパラセーリングなど、危険を伴う水上アクティビティへの参加も禁止されています。
さらに、ソイ6、ソイ6/1、ソイ7など一部のエリアについても立ち入り制限が設けられています。
パタヤ市は、こうした措置について、市が観光エリアや店舗を閉鎖・禁止しているわけではなく、米海軍が自軍の乗組員に対して設けた安全上の規則だと説明。一般の観光客や店舗の営業には影響しないとしています。
パタヤを代表する繁華街ウォーキングストリートについては、乗組員の訪問が認められています。ただし、午前2時までにエリアを離れることが求められています。
ラン島などへの観光も可能です。
9月2日にはウォーキングストリート入口に米軍関係者を歓迎する表示も掲げられ、パタヤでは本格的な受け入れが始まっています。
パタヤでは今回の米空母寄港を前に、観光エリアで警備や取り締まりが強化されています。
8月30日にはパタヤビーチ周辺などで売春目的の客引きに対する一斉取り締まりが行われ、タイ人と外国人あわせて25人が摘発されました。
約3,000人規模の米軍関係者がパタヤを訪れると見込まれることから、ホテルや飲食店、娯楽施設、交通など幅広い業種への経済効果も期待されています。
※出典
Bangkok Post「Cannabis, watersports ban for US sailors visiting Pattaya」
Thai PBS「กลาโหมแจงเรือรบสหรัฐฯ แวะพักไทย 2-6 ก.ย. ไม่เกี่ยวฝึกหรือปฏิบัติการร่วม」
THE STANDARD「เมืองพัทยาแจงปมพื้นที่ต้องห้ามทหารเรือสหรัฐฯ ย้ำเป็นกฎเหล็กกองทัพ คุมกำลังพล」
THE STANDARD「พัทยาเตรียมรับกำลังพลทหารเรือสหรัฐฯ 5,000 นาย งัดมาตรการเข้มความปลอดภัย」
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