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タイ警察中央捜査局(CIB)は2026年8月31日、チョンブリ県パタヤ南部の商業施設内で、偽ブランド香水を販売していたとして44歳のタイ人女性を逮捕したと発表しました。押収された香水はDior、Chanel、Gucci、Pradaなど14ブランド、計138点。1本1,500バーツで「2本購入すると1本無料」とする販売促進を行い、主に外国人観光客を狙っていたとみられています。さらに、代金の送金先を調べたところ、倉庫管理や代金回収、販売員の管理に関与している疑いのあるマレーシア人男性との資金上のつながりも確認され、警察が捜査を拡大しています。
摘発したのは、CIB傘下の経済犯罪制圧部(ECD)とタイ知的財産局の職員です。
警察によると、パタヤ南部の商業施設で、有名ブランドの香水を模倣した商品が市場価格より大幅に安く販売されているとの情報が寄せられました。
警察が試験購入した商品を商標権者側の代理人に確認したところ、偽造商標を使用した商品であることが確認されたため、証拠を集めて店舗を捜索しました。
店内では44歳の女性が商品を販売しており、Dior、YSL、Chanel、Armani、Gucci、Burberry、Versace、Jean Paul、Tom Ford、Calvin Klein、Hermes、Polo Ralph Lauren、Chloé、Pradaの計14ブランドを模倣したとされる香水138点を押収しました。
警察によると、偽ブランド香水は1本1,500バーツで販売され、「2本購入すると1本無料」とするキャンペーンも実施されていました。
主な販売対象は、商業施設を訪れる外国人観光客だったとみられています。
女性は、タイ国内で登録された他人の商標を偽造した商品を販売目的で提示した疑いで逮捕されました。
女性は取り調べに対し、押収された香水を販売していたことは認めた一方、商品そのものは自分の所有物ではないと説明しているということです。
警察は店舗の代金受け取り方法についても調べました。
購入者がQRコードを利用して支払った代金は、マレーシア人男性名義の口座へ送金されていたとされています。
警察の初期捜査では、この男性が商品の保管倉庫の管理、代金の受け取り、販売スタッフの管理などに関与していた可能性が浮上しています。
CIBは今後、資金の流れをさらに調べ、偽ブランド香水の供給や販売に関与した人物の特定を進める方針です。
※出典
CIB タイ警察中央捜査局「พัทยาで偽ブランド香水販売網を摘発、資金の流れからマレーシア人関係者を捜査」
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