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タイ国鉄(SRT)は2026年8月1日、日本から譲渡されたディーゼルカー「キハ40・48形」を使用する冷房付き近郊列車「SRT BANGKOK CONNEX(BNEX)」について、クルンテープ・アピワット中央駅とアユタヤ駅を結ぶ新たな運行体制を開始しました。
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運行初日には、タイ国鉄のアナン・ポーニムデーン総裁がクルンテープ・アピワット中央駅からアユタヤ駅まで列車に乗車。土曜日として初めて運行された列車には多くの利用者が集まり、新たな近郊列車への関心の高さがうかがえたとしています。
「SRT BANGKOK CONNEX」は、日本の国鉄時代に製造され、JR北海道からタイへ譲渡されたキハ40・48形を改修して使用しています。タイ国鉄は車内に冷房設備や座席を整備し、通勤客と観光客の双方が利用できる近郊列車として運行しています。
同列車はこれまで、平日を中心にドンムアン駅とアユタヤ駅の間で運行されていました。今回、始発・終着駅をバンコクの鉄道交通の拠点であるクルンテープ・アピワット中央駅へ変更し、土・日曜日の運行も開始しました。
クルンテープ・アピワット中央駅ではMRTブルーライン、ドンムアン駅とランシット駅ではレッドラインに乗り換えることができます。ドンムアン空港の利用者や、タマサート大学ランシット校に通う学生や職員の利用も見込まれています。
タイ国鉄によると、ドンムアン―アユタヤ間で運行していた2026年4月20日から7月31日までの利用者は、累計3万3,783人でした。
1日平均では約450人、祝日には平均約800人が利用したということです。始発・終着駅の変更や週末運行の追加により、今後は1日1,000人を超える利用を見込んでいます。
運賃は2026年10月31日までの特別料金で、クルンテープ・アピワット中央駅からドンムアン駅、ランシット駅、クローンプッサー駅までは30バーツ。バーンパイン駅、バーンポー駅、アユタヤ駅までは50バーツです。
平日は1日6本、3往復を午前5時15分から運行。土・日曜日は1日4本、2往復を午前9時5分から運行します。
タイ国鉄は今回の発表で、「SRT BANGKOK CONNEX」をナコンパトム方面でも運行する準備を進めていることを明らかにしました。具体的な運行開始日や停車駅、運賃などは発表されていません。
日本で長年使用されたキハ40・48形は、タイで改修され、新たにバンコク近郊の通勤客やアユタヤを訪れる観光客を運ぶ列車として活躍を始めています。
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