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タイでは、肉や野菜を鍋で煮て食べる「しゃぶしゃぶ」が広く親しまれており、食べ放題形式の店も各地で営業しています。日本式のしゃぶしゃぶに加え、スープやたれ、具材をタイ人の好みに合わせた店も多く、家族や友人同士で気軽に利用できる外食の定番の一つです。
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そのタイで5店舗を展開していたしゃぶしゃぶ・ビュッフェ店がすべて閉鎖し、従業員への賃金未払いや社会保険料の未納が発覚したとして、元従業員らが警察に被害を届け出たと、タイの各報道が伝えています。
2026年7月31日、元従業員20人以上と食材納入業者2社の代表者が、タイ警察中央捜査局の人身取引対策部門(บก.ปคม.)を訪れ、店を運営していた会社について捜査を求めました。
元従業員の説明によると、会社はタイ国内でしゃぶしゃぶ・ビュッフェ店を5店舗運営し、従業員は合わせて60人以上いました。
店側は各店舗のFacebookページなどを通じて「改装のため休業する」と順次告知しました。しかし、休業する店舗は次第に増え、最終的には5店舗すべてが営業を停止したといいます。
従業員には事前に十分な説明がなく、突然職を失ったうえ、最後の月の給与も支払われていないと訴えています。
なお、各報道は店名を公表していません。
元従業員らは閉店後、労働者としての権利や補償を求めてタイ労働省に相談しました。
その後、社会保険事務所で失業給付を申請しようとしたところ、会社が従業員の給与から社会保険料を毎月控除していたにもかかわらず、保険料を約11か月にわたって納付していなかったことが判明したとしています。
このため、元従業員らは本来受け取れるはずの失業給付を申請できない状態になったといいます。
被害を訴えているのは従業員だけではありません。
各店舗に魚介類などの食材を納入していた業者2社も、会社から代金を受け取っていないとして、元従業員らとともに警察へ被害を届け出ました。
給与や商品代金などを合わせた被害額は、現時点で少なくとも100万バーツに上るとみられています。
警察は元従業員や納入業者から事情を聴き、証拠を集めたうえで、関係機関と連携して法的手続きを進める方針です。
※出典
Workpoint News「ลูกจ้างร้านชาบูดังร้องโดนลอยแพ-บ.ไม่ส่งประกันสังคม」
Thai News Online「ร้านชาบูดัง ลอยแพลูกจ้าง ปิดกิจการกะทันหัน พนักงานแห่ร้อง ปคม.」
TNEWS「พนักงาน 60 ชีวิต โดนลอยแพ ร้านชาบูดังปิดสาขาหนี เสียหายหลักล้าน」
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