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タイで、外国人の子どもをタイ人の子どもとして虚偽登録し、タイ国籍を取得させた疑いのある事件を巡り、警察と保健当局が捜査対象を8つの病院に拡大しました。ネットワークには60人以上が関与した疑いがあると、バンコク・ポストが伝えています。
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事件では、外国人女性から生まれた子どもについて、実父ではないタイ人男性を父親として出生登録し、子どもにタイ国籍を取得させた疑いが持たれています。
警察は、名義上の父親となったタイ人男性のほか、仲介者、病院関係者、出生登録を担当した行政職員らが組織的に関与していた可能性があるとみて捜査を進めています。
最新の報道によると、警察と保健当局は、出生証明書や診療記録が不正に利用されていなかったかを確認するため、調査対象を8つの病院に拡大しました。ネットワークへの関与が疑われる人物は60人以上に上るとされています。
保健当局は当初、外国人の母親とタイ人の父親として登録された160件以上について、6つの病院を対象に調査していました。今回の続報では、さらに2病院が調査対象に加わった形です。
一連の事件では、警察が2026年7月9日、行政職員や病院職員を含む16人を逮捕しました。バンコク・ポストの報道によると、虚偽の出生登録を通じて、外国人の子どもにタイ国籍を取得させた疑いが持たれています。
また、捜査では、事件に関係した女性2人が、外国人の母親とタイ人の父親による計62件の出生登録に関与していた疑いも浮上しています。警察は、報酬を受け取ったタイ人男性が、実際には親子関係のない子どもの父親として登録されていた可能性を調べています。
事件を受け、バンコク都は全50区に対し、外国人が関係する出生登録や婚姻登録の審査を厳格化するよう指示しました。過去の出生記録についても確認を進めています。
ただし、調査対象となった病院が不正に関与したと確定したわけではありません。当局は、病院職員が意図的に虚偽の書類作成に協力したのか、提出された情報に基づいて通常の手続きを行っただけなのかを調べています。
警察と保健当局は今後、病院の診療記録、出生証明書、区役所に提出された書類などを照合し、不正に登録された子どもの人数やネットワークの全容を解明する方針です。
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