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タイ保健当局は2026年2月14日、バンコクのトンブリー拘置所に収容されていた44歳の男性受刑者がエムポックス(mpox サル痘)感染により死亡したと発表しました。
※日本では令和5年5月26日に「サル痘」から「エムポックス」に感染症法上の名称が変更されました。
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発表によりますと、この受刑者は1月20日に拘置所へ収容された後、発熱や発疹などの症状が確認され、後に医療刑務所へ移送されました。基礎疾患としてHIVのほかB型・C型肝炎や梅毒があり、十分な治療を受けていなかったため免疫機能が低下し、症状が重篤化したとみられています。医師による治療が続けられましたが、2月11日に死亡が確認されました。
当局は、感染は収容前に起きた可能性が高いとの見方を示しています。
感染確認後、同じ区域にいた受刑者32人が隔離措置の対象となり、施設内の消毒や感染性廃棄物の適切な処理が実施されました。また、高リスクと判断された19人には曝露後予防措置が行われ、さらに約80人が健康観察下に置かれています。
疾病管理当局は、現時点で濃厚接触者に症状は確認されておらず、状況は管理可能な範囲にあると説明しています。
医療専門家によると、エムポックスは通常2〜4週間で回復するケースが多いものの、免疫不全のある人や幼児、がん治療中の患者、臓器移植を受けた人などでは重症化するリスクが高いとされています。
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