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タイ警察中央捜査局(CIB)は2026年1月28日、オンライン詐欺グループへの関与が疑われる中国人の男3人を、バンコク都内で逮捕したと発表しました。3人はいずれも滞在期限を大幅に超えて不法滞在(オーバーステイ)していたことが確認されています。
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発表によりますと、CIBは経済犯罪対策を担当する捜査部門と、オンライン詐欺対策センター(Anti Cyber Scam Center)が連携し、捜査を進めていました。近年、タイ国民に深刻な被害をもたらしているオンライン詐欺をめぐり、隣国ミャンマー当局と協力して、いわゆる「グレーなビジネス」や国際犯罪組織の摘発を進める中で、中国人の不審なグループがミャンマーでの取り締まりを逃れ、タイに入国したとの情報が寄せられたということです。
捜査の結果、問題のグループがバンコク都チョムトーン区バン・クンティエン地区の宿泊施設に身を潜めていることが判明しました。警察は裁判所から捜索令状を取得し、対象の部屋を捜索。その結果、中国人の男3人を発見し、身柄を確保しました。
パスポートや出入国記録を確認したところ、3人はいずれも滞在許可が失効した状態で360日以上にわたり不法滞在していたことが分かりました。警察の取り調べに対し、3人は以前、隣国でオンライン詐欺グループの一員として活動していたことを認めており、取り締まりが強化されたことから、自然国境を通じてタイに不法入国したと供述しています。また、証拠隠滅のため、携帯電話やSIMカードをすべて交換し、第三国へ渡航する準備を進めていたということです。
警察は3人を逮捕し、関係法令に基づいて捜査を進めるとともに、手続きが完了次第、国外退去処分とする方針です。3人はいずれも容疑を認めているとしています。
タイ警察中央捜査局(CIB)は、「専門性と中立性を堅持し、国民の安全を守るため、国境を越えた犯罪への取り締まりを今後も強化していく」としています。
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