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日本のパスポートは国際犯罪ネットワークにとっても魅力的、闇市場で高価値

2026年1月27日 配信

在タイ日本国大使館が2026年1月23日、タイ国内で日本人のパスポートの紛失・盗難に関する相談が高水準で推移しているとして注意喚起を行った件について、タイの英語メディア The Nation Thailand が1月26日に報じました。

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在タイ日本国大使館によると、今期中に寄せられた旅券の紛失・盗難に関する相談件数は59件に上り、そのうち盗難は17件を占めています。相談件数は引き続き高い水準で推移しているとしています。

The Nation Thailand は、盗難被害が発生しやすい場所として、空港、都市鉄道、ショッピングセンターなど観光客が多く集まるエリアを挙げています。特に、バックパックやリュックサックの外ポケットなど、第三者が容易に手を入れられる場所からパスポートを抜き取られるケースが多いと伝えています。

また、空港到着後に都市鉄道で市内へ移動する際や、バンコク中心部の大型商業施設、スクンビット通り周辺でも被害が確認されているとしています。

日本のパスポートが狙われる背景

The Nation Thailand は、日本のパスポートが犯罪組織に狙われやすい理由についても報じています。
日本のパスポートは、ヘンリー・パスポート・インデックスで世界上位に位置し、190以上の国・地域でビザなし、または到着時ビザで渡航可能であることから、闇市場で高い価値を持つとされています。

こうした特性により、日本のパスポートは国境を越えて活動する国際犯罪ネットワークにとっても魅力的な対象となっており、日本人旅行者や在住者が標的となる要因の一つになっていると分析しています。

大使館が呼びかける注意点

在タイ日本国大使館は1月23日の注意喚起で、次の点を挙げています。

・混雑した場所では、バッグは身体の前に持つ

・財布などの貴重品を、ズボンの後ろポケットや、すぐに取り出せる場所に入れない

・旅券は貴重品と同様に厳重に管理し、リュックの外ポケットなど第三者に取り出されやすい場所に無造作に入れない

・紛失や盗難に遭った場合は、在タイ日本国大使館の公式サイトに掲載されている手続きに従い対応する

The Nation Thailand は、この注意喚起は日本人だけでなく、バンコクの主要観光エリアを訪れる外国人観光客全体にとっても重要な警告だとし、人混みが発生しやすい時期やイベント開催時には、特に警戒が必要だと伝えています。

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