THAILAND HYPERLINKS ไทยแลนด์ ไฮเปอร์ลิงค์ タイ旅行やタイ生活とタイエンタテイメントのポータルサイト

タイ入国管理局、3か月間で国際手配の詐欺首謀者を相次ぎ摘発 今後も取り締まり強化へ

2026年1月23日 配信

タイ入国管理局は、2025年11月から2026年1月にかけて実施した全国規模の取り締まりの結果、INTERPOL(国際刑事警察機構)と連携し、国際手配されていた詐欺グループの首謀者らを相次いで摘発したと発表しました。年末年始の渡航者増加期を見据え、外国人犯罪への警戒を強化していたものです。

★こんな記事も読まれています★
BNK48、日タイ大型コラボ楽曲「君がいるだけで」発表~石井竜也×ラムヤイ・ハイトーンカム×F.HERO参加、8名の選抜投票も開始



タイ入国管理局は2026年1月22日、入国管理局長の指示により、各地域の司令部が公共の秩序を脅かす恐れのある外国人、特に詐欺組織の中核人物を重点的に摘発してきたと説明しました。捜査はINTERPOLと連携して行われ、ビザ免除制度を利用して入国し、他国のパスポートを使って身元を隠していたケースも確認されています。

主な摘発事例として、2025年11月12日には、バヌアツのパスポートを使用していた中国籍の男(40歳)がバンコク都内で逮捕されました。この人物は、被害総額約2億5,000万バーツに上る詐欺事件の容疑者であることが判明しています。
同年12月17日には、ミャンマーから逃走後、偽造されたメキシコのパスポートで出国しようとしていた中国籍の男(44歳)がスワンナプーム空港で拘束されました。被害総額は10億バーツを超えるとされています。
さらに2026年1月7日には、バンコク都内でサイバー犯罪グループ7人が摘発され、そのうち1人は中国で約3,000万バーツ規模の詐欺事件に関与し、指名手配されていました。
1月13日には、ドミニカ共和国のパスポートを使って入国していた中国籍の男(41歳)がチョンブリー県で逮捕され、国際的犯罪組織に関与する「Tier1」レベルの詐欺師であることが確認されました。
また1月19日には、ノンタブリー県ムアントンタニ地区のコンドミニアムを拠点に活動していたロマンス詐欺グループが摘発され、ナイジェリア人11人とコートジボワール人2人の計13人が逮捕されています。被害額は200万バーツを超え、被害者は複数地域に及んでいました。

このほか、入国管理局は空港での水際対策も強化しており、年末年始を挟んだ約3か月間で、旅行計画や宿泊予約、帰国便の有無などを基に約7,900人の「ハイリスク外国人」の入国を拒否したとしています。特にカンボジアやミャンマーなど、リスクが高いとされる地域からの渡航履歴について審査を厳格化しました。

報道官は、こうした措置により入国審査に時間がかかる場合があると認めた上で、国家の安全を守るため当面は厳格な運用を継続すると説明しました。入国管理局は今後も各地域での取り締まり状況を継続的に監督し、外国人犯罪への対応を強化していく方針です。