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タイ中部ペッチャブリー県にある ケーンクラチャン国立公園 は、2026年1月13日の公式投稿で、非常に希少かつ強力な毒を持つヘビ「ベニアマガサ(Red-headed Krait)」が園内で確認されたとして、来園者に注意を呼びかけました。
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ベニアマガサは、神経系に作用する猛毒を持つことで知られ、咬まれた場合は命に関わる危険性があります。このヘビはタイ語で「グー・サームリアム・ホアデーン(หัวแดง=赤い頭)」と呼ばれ、鮮やかな赤色の頭部と尾、黒地に帯状の模様が入った体色、背中がやや盛り上がった体形が特徴です。その美しい外見とは裏腹に、専門家からは極めて危険な毒蛇として分類されています。
当局によると、ベニアマガサはタイ国内でも確認例が非常に少なく、アマガサヘビ類の中でも最も希少な部類に入る種とされています。主な生息地は湿潤な熱帯雨林で、特に渓流沿いの森林環境を好むとされ、国内ではペッチャブリー県のほか、パンガー県、スラタニ県、ナコーンシータマラート県、ヤラー県などで記録があります。
国立公園側は、万が一このヘビを目撃した場合でも、決して近づいたり刺激したりせず、十分な距離を保つよう強く呼びかけています。希少な野生動物であることから、捕獲や追跡などの行為を避け、自然環境と来園者自身の安全の両面を尊重した行動が求められています。
美しさと危険性を併せ持つベニアマガサの確認は、ケーンクラチャン国立公園の豊かな生態系を示す一方、自然観察時には常に慎重な行動が必要であることを改めて示しています。
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