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タイ商務省知的財産局(Department of Intellectual Property、DIP)は、スコータイ県の特産果実 Mae Ya Sukhothai Marian Plum を、新たな地理的表示(GI)登録商品として認定しました。登録価値は260万バーツを超え、これによりタイ国内のGI登録商品は合計244品目、総価値は1,140億バーツ以上となりました。2026年1月1日にタイ政府メディアNNTが伝えています。
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Mae Ya Sukhothai Marian Plum は、タイで「マヨンチット(มะยงชิด)」として親しまれている果実の一種で、スコータイ県メーヤー地区で生産される高品質品です。果実は大ぶりで、黄色の果皮に赤みを帯び、皮は厚く歯切れが良いのが特徴です。果肉は繊維が少なく密度が高く、種は小さめで、甘みと酸味のバランスに優れた風味を持っています。
知的財産局によりますと、この果実の品質は、ヨム川流域の肥沃な土壌、低地の地形、適度な降雨量と気温といったスコータイ県特有の自然条件と深く結びついています。これに加え、代々受け継がれてきた伝統的な果樹園管理技術が、安定した品質と高い市場評価を支えてきました。
GI登録により、Mae Ya Sukhothai Marian Plum の名称は法的に保護され、指定地域で生産され、定められた基準を満たした果実のみがその名称を使用できます。これにより、消費者は産地を確認しやすくなり、生産者にとっても適正価格の維持や信頼性の向上につながります。
今回の登録により、スコータイ県のGI商品は、スコータイ・サンカローク陶器、メーシン・オレンジ、スコータイ産サポジラに続き4品目となりました。これらのGI商品の合計価値は19億バーツを超え、地域経済の活性化や農家の持続的な所得向上に寄与しています。
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