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タイ警察は2025年12月24日、プラチュワップキーリーカン県で発生したドイツ人男性の殺害事件に関与したとして、タイ人女性とその関係者2人を逮捕したと発表しました。各報道が伝えています。
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警察によりますと、死亡したのはドイツ国籍の65歳の男性で、12月19日に同県フアイサイ地区の自宅内で遺体が発見されました。当初、警察は不審死として捜査を開始しましたが、その後、計画的に殺害された疑いが強まったということです。
捜査の結果、事件は11月23日の夜に起きたとみられています。被害者の45歳のタイ人の妻が、43歳の従業員の男と共謀し、自宅内で被害者を鈍器で繰り返し殴り殺害した疑いが持たれています。遺体は約1か月にわたり家の中に放置されていました。
12月19日、妻が「異臭がする」と警察に通報し、警察官が住宅を調査したところ、遺体が発見されました。妻は当初、「夫は持病によって死亡した」と説明していました。
翌日に行われた司法解剖では、頭部や腕に複数の骨折が確認され、鈍器による暴行が死因と判明しました。これにより、警察は捜査を拡大しました。
警察の取り調べに対し、妻は犯行を認め、「夫から繰り返し暴力を受けていた」と供述しているということです。また、従業員の男の妻で50歳の女も事件を事前に知っていた疑いがあるとみられています。
警察は12月22日、タイ人妻と従業員の男を計画殺人の容疑で、従業員の男の妻を殺人ほう助の容疑で逮捕しました。3人は現在、地元警察署に送致され、法的手続きが進められています。
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