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2025年12月18日、 「マンダリン オリエンタル バンコク」は、2026年に迎える開業150周年に向けた記念プログラムの一環として、美食企画「Masters of the 150th: An Epicurean Journey」を正式に発表しました。本企画は、周年記念プログラム「Unfolding Legacies」を構成する重要な取り組みの一つです。
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マンダリン オリエンタル バンコクは、タイで最初のラグジュアリーホテルとして知られ、長年にわたりチャオプラヤー川沿いで文化や職人技、国際的な交流を育んできました。「Unfolding Legacies」では、こうした歴史とアイデンティティを軸に、年間を通じて体験型のプログラムを展開します。
「Masters of the 150th: An Epicurean Journey」では、世界各国から著名なシェフやミシュランスターシェフを招き、ホテルの料理チームとともに「4ハンドディナー」を提供します。シェフ2人が協働し、それぞれの料理哲学や技術を一つのコースとして表現します。

リチャード・エッケバス × アレックス・ディリング
2026年1月14日~18日
会場:Alex Dilling at Lord Jim’s
第1弾では、ロンドンでミシュラン2つ星を獲得しているアレックス・ディリング氏と、香港のマンダリン オリエンタル ザ・ランドマーク内レストラン「Amber」でミシュラン3つ星およびミシュラングリーンスターを獲得しているリチャード・エッケバス氏が共演します。
両シェフによるディナーは、フランス料理を基盤とした全6コースで構成され、2026年1月14日から18日までの5日間、ディナータイムに提供されます。主なメニューには、リムーザン産スイートブレッドの燻製、ウニとカリフラワー、ロブスタージェリーとキャビアを合わせた一皿、ランド産トウモロコシ飼育鶏のロースト、洋梨とイエローベルペッパーのソルベなどが含まれます。
料金は1人12,500バーツ++(料理のみ)で、ワインペアリングのオプションも用意されています。席数には限りがあるため、事前予約が推奨されています。
今後の展開
マンダリン オリエンタル バンコクでは、2026年を通じて、さらに2027年初頭まで「Unfolding Legacies」の各プログラムを順次展開する予定です。150周年の節目に合わせ、歴史や人、職人技、文化的役割をテーマとした企画を継続的に実施するとしています。
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