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チョンブリ県パタヤの美容室で、女性店主のスカートをめくる不適切な行為をしたとして批判を浴びていた日本人観光客のグループが、警察に出頭しました。関係者によると、現場にいた4人のうち3人が2025年10月21日、宿泊先のホテルで警察の事情聴取を受け、その後パタヤ警察署で正式に容疑を認めました。各報道が伝えています。
■日本人観光客がパタヤの美容室で女性店主のスカートをめくる行為、被害者が警察に通報へ
■【続報】パタヤ日本人スカートめくり事件~3人が謝罪、女性店主「タイ人は日本人が好き。もう二度としないで」
現場は、パタヤ・ビーチ沿いの美容室「K.K Hairstyles @ Pattaya Barbers & Salon」。10月19日、4人組の日本人観光客のうち1人がカットを受けている最中、残る3人が店主に対してスカートをめくるような動きを見せ、笑い声を上げていた様子が防犯カメラに記録されていました。
警察によると、取り調べの際、3人は通訳アプリを通じて「ごめんなさい」「申し訳ない」と繰り返し述べ、両手を合わせて謝罪の意を示したといいます。ただし、被害者の女性は現在パタヤを離れており、直接の面会と謝罪はまだ行われていません。帰着後に改めて警察立ち会いのもとで面談が行われる予定です。
本件はタイ刑法第388条にあたる「公然わいせつに類する行為」で、最高5,000バーツ(約2万円)の罰金刑とされています。軽微な罪状ながら、SNS上では依然として厳しい非難の声が続いており、「観光客としてのモラル」と「他国への敬意」を求めるコメントが相次いでいます。
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