タイ中部の無許可マッサージ店で売春行為、女6人を逮捕

タイ中部ロッブリー県で、無許可のマッサージ店が性的サービスを提供していたとして、女6人が逮捕されました。警察と保健当局の合同捜査チームが摘発したもので、店は表向き「健康マッサージ」をうたいながら、実際には売春行為を行っていたとされています。2025年6月29日に明らかにされました。

警察は事前に情報を得て潜入捜査を実施。1時間400バーツのオイルマッサージを受けていたところ、約40分後に1,500バーツでの“特別サービス”を持ちかけられ、合計1,900バーツを支払った段階で、捜査チームが店内2階の部屋に突入。現金は事前に記録されたものと一致し、違法行為の証拠となりました。

取り調べに対し、マッサージ師らはタイ式マッサージ師であると認めた上で、売春行為を行っていたことも認めたとのこと。また、店舗の経営者の女も摘発され、営業許可を持っていないことを認めました。店内にはほかにも4人の女性従業員がいたことが確認され、全員が違法営業への関与を認めています。

警察は関係者全員を逮捕し、証拠品とともに警察署に移送。売春行為および無許可営業の疑いで刑事手続きを進めています。