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チェンマイの寺院「ワット・ラームチャーン」に落書きしたアメリカ人を追跡中

2025年6月5日 配信

タイ北部チェンマイの旧市街にある歴史ある寺院「ワット・ラームチャーン」の外壁に、外国人男性がスプレーで落書きをしたとして、警察が捜査を進めています。容疑者はアメリカ国籍の観光客で、すでにチェンマイを空路で離れたことが確認されています。各報道が伝えています。



この事件が発覚したのは2025年6月3日未明。寺院の外壁に、英語の文字や家のような図柄が黒いスプレーで描かれているのを住職が発見し、警察に通報しました。落書きは、地元アーティストによる象の壁画の近くに描かれていたとのことです。

「ワット・ラームチャーン」は、約650年前にチェンマイとランナー王国を築いたマンラーイ王の時代に建立された古刹で、地域の歴史的・文化的な象徴として知られています。しかし近年、何度も落書きの被害に遭っており、寺ではそのたびに壁の修復に多くの費用を費やしてきました。再発防止のため、防犯カメラも設置されています。

今回の件では、監視カメラの映像と近隣住民の証言から、単独でバイクに乗って現場に現れた外国人男性が特定されました。その後の調査で、容疑者がアメリカ人観光客であることが判明し、すでに飛行機でチェンマイを離れたことも確認されています。警察は入国管理局と連携し、容疑者の移動経路の特定を急いでいます。

 

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