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バンコクのミシュラン掲載ラーメン店が音楽とコラボ~No Name Noodle Bangkok × ヴァイオリニスト 竜馬

2025年6月2日 配信

2025年6月2日、タイ版ミシュランガイド2024年版のNewセレクションに選ばれたバンコクのラーメン店「No Name Noodle Bangkok」で、音楽とラーメンが融合した1日限りの特別イベント「NEIRO – The Sound of Ramen」が開かれました。



この日、会場に特別な音色を響かせたのは、日本から訪タイしたヴァイオリニストの竜馬氏。竜馬氏は先日、アメリカで行われたメジャーリーグの開幕戦でオープニングアクトを務めた実力派アーティストです。バイオリンの生演奏とともにラーメンを味わうという異色の体験は、来場者の五感を心地よく刺激し、“文化と文化のコラボレーション”という新しい可能性を感じさせるものでした。

このイベントを仕掛けたのは、「No Name Noodle Bangkok」のオーナーであり、“麺ターテイナー”としても知られるSHIN(井上虫歯二本)氏。福岡県出身の彼は、かつて吉本興業で芸人として活動していたという異色の経歴を持ちます。2014年に飲食業界へ転身し、2021年3月に同店をオープン。以来、バンコクのラーメンシーンで確かな存在感を放ち続けています。

No Name Noodle Bangkokでは、開店以来、1年ごとに異なるテーマを掲げ、ラーメンの“物語”をタイの人々に伝えてきました。1年目は「醤油と塩」、2年目は「出汁と旨味」、3年目は「小麦と水」。そして4年目となる今年は、「これまでタイで伝えてきたことを、世界へ発信する年」と位置づけています。

その一歩として、SHIN氏はまずベトナムへ、次にシンガポールへ向かいました。現地で提供した創作ラーメンを再構築し、今回のバンコクイベントでは、その“ワールドツアーラーメン”を中心に披露。そこに音楽という要素を掛け合わせることで、新たな表現の形を生み出しました。

世界各地のシェフと交流を重ねるなかで、SHIN氏の中に芽生えたのは、「ラーメンと異なるカルチャーを組み合わせてみたい」という発想。今回、その着想に共鳴した竜馬氏が「タイに行きます!」と快諾したことで、“ラーメンと音楽”という世界初の取り組みが実現しました。

当日は3種類のラーメンが提供され、それぞれに異なる個性が込められていました。詳細は語りません。あとは写真で感じてください。

No Name Noodle Bangkok 
https://www.instagram.com/no_name_noodle/

ヴァイオリニスト 竜馬
https://ryomajapan.jp/
https://x.com/ryomaproject
https://www.instagram.com/violinistryoma

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