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タイ南部スラタニ県のチャオラン湖(ラチャプラパーダム)で2024年11月23日、13人を乗せた観光ボートが突然の嵐により転覆する事故が発生しました。この事故でフランス人観光客の男性(83歳)1人が行方不明となり、他の乗客は負傷しました。
事故は正午前、観光名所であるカオサムクラー付近で発生しました。行方不明となったのは、フランスからタイを訪れていた観光グループの一員。ツアーガイドによれば、出発時は天候が良く、参加者たちは湖の景色を楽しんでいたといいます。しかし、写真撮影を終えて移動を開始してわずか数分後、突然暗雲が広がり、強風と大雨に襲われボートが転覆しました。
当時、全員がライフジャケットを着用していましたが、行方不明者は強い流れに巻き込まれたと見られています。事故後、地元当局と国立公園管理局が捜索活動を開始。行方不明者の携帯電話のGPS追跡により、現場付近で所持品とみられるバッグが発見されました。
悪天候と湖面の状況悪化により、午後6時に捜索活動は一時中断され、翌日早朝に再開されまたしが、現在も行方はわかっていません。
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