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バンコクの「ライオンカフェ」から赤ちゃんライオン押収、オーナーを起訴

2024年2月14日 配信

©タイ国立公園・野生動物・植物保全局

タイ国立公園・野生動物・植物保全局は2024年1月29日、バンコク・クロントゥーイ区のカフェを訪れ、生後1か月の雌ライオンの赤ちゃんを保護しました。



当局は、カフェを訪れてライオンに関する書類等を確認。外国の動物商社からカフェへのライオンの赤ちゃん販売の領収書と、マイクロチップ番号が記載された書類がありました。しかし、マイクロチップ自体は発見されず、ライオンの赤ちゃんのの所有権を認める公式文書もありませんでした。

そこで当局はカフェからライオンの赤ちゃんを没収し、所有者に必要な書類を提出するのに15日間の猶予を与えました。しかし、所有者は管理された野生動物の所有権または譲渡の証拠を提出できませんでした。

カフェのオーナーは、管理された野生生物種の所有を報告しなかったとして、野生生物保護法に違反した罪で起訴されました。当局はライオンの赤ちゃんとその檻を押収し、世話のために国立公園・野生動物・植物保全局の野生動物保護事務所に連れて行きました。

 

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