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両足を失った男性が手動三輪車で400キロ移動、そしてバンコクへ

2024年2月5日 配信

両足のない障害者男性が、会計監査局に障害者手当を申請するために、スコータイ県の故郷からバンコクまで手動三輪車で長い旅をしています。2024年2月5日に各報道が伝えています。



手動三輪車で移動しているのは、スコータイ県シーサッチャナーライ郡のモントンさん(48歳)。モントンさんは2014年にビルの6階から転落して両足を失い、障害者となりました。

モントンさんは約3週間前に旅を始め、アントン県に到着した時点で約400キロの距離を走行していました。 2月4日、モントンさんは走行中に救助部隊に発見され、午後11時頃に休憩のためにチャイヨー警察署に送られました。そこで警察官がモントンさんにどこへ向かっているのかと尋ねたところ、月額800バーツの障害手当金を請求するため、バンコクに向かっていると回答。障害手当金は事故後2020年まで受け取っていましたが、突然支給が停止されたとのだとか。

モントンさんはIDカードを持っていないため、手当を請求するにはその部門で本人であることを証明する必要があると述べました。 警察官はモントンさんに警察署で一泊して休むことを提案しましたが、旅を続けたかったため断りました。モントンさんは警察官から飲料水と軽食を提供されて、バンコクへ向けて出発しました。

 

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