ノックエア、ヤラー県ベートン空港発着便を2022年10月末で廃止

鳥の顔が描かれたノックエアの機材

格安航空会社（LCC）ノックエアは、ヤラー県で2022年3月に開港したベートン空港発着の便を10月末で廃止すると発表しました。タイ国営メディアNNTが、2022年9月18日に伝えています。

ノックエアによると、ノックエアとベートン空港の観光開発のためのツアー事業者との協力の第二段階が2022年10月28日に終了した時点で、ノックエアはベートン空港でのサービスを停止すします。ノックエアは、ベートン空港路線の運営には財政的な問題があると強調し、冬（タイの乾季）の間は他の国内線のために機材が必要になると主張しました。

ノックエアは、2022年4月29日から7月29日までと7月31日から10月28日までの2回に分けて、ベートン空港発着の直行便パッケージを販売。利用率は90%以上を維持したものの、運航費、特にジェット燃料費のため損失を被ったとのことです。

しかし、一定の条件が満たされれば、将来的にベートン空港への直行便を再開する可能性もあるようです。

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