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91人死亡の「ロイヤル ジョムティエン リゾートホテル」火災から25年

2022年7月12日 配信

91人死亡の「ロイヤル ジョムティエン リゾートホテル」火災から25年

タイ東部チョンブリ県パタヤの南にあるジョムティエンビーチのホテル「ロイヤル ジョムティエン リゾートホテル(Royal Jomtien Resort Hotel)」で火災が発生したのが、 1997年7月11日午前10時20分のこと。ウィキペディアによるとこの火災で91人が死亡し、63人が負傷しました。



17階建ての「ロイヤル ジョムティエン リゾートホテル」の火災の原因となったのが、ホテルの1階のコーヒーショップにあった液体プロパンガスボンベの故障。火は16階まで燃え広がりましたが、消火ホースは10階までしか届かなかったのだとか。

なお建物は、タイの高層ホテルに火災警報器と煙探知器を設置することを義務付ける1992年の法律より前に建設されており、火災時の対策が不十分だったようです。

当時ホテルの複合施設内には最大300人の顧客がおり、中には逃げ遅れて火から逃れるために飛び降りて亡くなった方もいたとのこと。

なお亡くなった91人の中には、6人のハンガリー人、3人の韓国人、1人のベルギー人が含まれていました。

Royal Jomtien Resort Hotel fire|Wikipedia

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