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岡山大学を在福岡タイ王国総領事館 ソールット・スックターウォン総領事らが訪問

2022年6月11日 配信

在福岡タイ王国総領事館のソールット・スックターウォン総領事、ソムチャイ・アンサナンスク領事およびポーンパン・プーピアンジャイ領事が2022年5月27日、岡山大学を訪問し、槇野博史学長を表敬訪問しました。岡山大学からは槇野学長のほか、那須保友理事(研究担当)・副学長、鈴木孝義副学長(国際担当)、三野元靖副理事(研究・産学共創担当)らが出席するほか、独立行政法人中小企業基盤整備機構中国本部長や一般財団法人企業共済協会理事長らも同席しました。



表敬訪問では、槇野学長が岡山大学の特色や取り組みについて紹介し、鈴木副学長は、岡山大学とタイの大学との協定や学生交流プログラム、タイに事務所を持つアセアン大学連合(AUN)との連携に関して説明しました。また、那須理事からは第25回CSTD会合のサイドイベント(UNCTADとタイ政府代表部主催)でタイ政府が推進するBio-Circular-Green(BCG)経済モデルをテーマに発表したことについて紹介がありました。それを受けスックターウォン総領事は、「コロナ終結後に岡山大学とタイの大学・企業が学生交流や共同研究などに取り組む際には、ぜひ協力したい」と語りました。

 今回の訪問をきっかけに、さらなる交流強化が期待されます。

記念品交換の様子 ※撮影時のみマスクを外しました

集合写真(槇野学長:中央、スックターウォン総領事:右から5番目、プーピアンジャイ領事:右から4番目、アンサナンスク領事:右から3番目) 記念品交換の様子 ※撮影時のみマスクを外しました

○開発のための科学技術委員会(CSTD:Commission on Science and Technology for Development)
 1992年設置。科学技術の問題とそれが開発に及ぼす影響を検討するとともに、開発途上国において科学技術政策についての理解を助長し、国連システムの中にあって科学技術に関する問題について勧告する委員会です。委員会に対する実質的かつ事務局としてのサービスはUNCTADが提供しています。

○Bio-Circular-Green(BCG)経済モデル
 BCGとは、「バイオ経済」「循環型経済」「グリーン経済」を統合したものです。
 「バイオ経済」は、再生可能な生物資源の生産とこれらの資源を付加価値の高い製品に変換することを、「循環型経済」は、限られた資源の価値を最大化するために、材料の再利用とリサイクルを目指すことを、「グリーン経済」は、経済・社会・環境のバランスを保ち、持続可能な発展を目指すことを意味します。

◆参 考
・在福岡タイ王国総領事館
 https://fukuoka.thaiembassy.org/jp/index
・国連貿易開発会議(UNCTAD)(国連広報センター)
 https://www.unic.or.jp/info/un/unsystem/other_bodies/unctad/
・UNCTAD
 https://unctad.org/
・岡山大学グローバル・エンゲージメント・オフィス
 https://globalengagementoffice.okayama-u.ac.jp/

◆参考情報
・【岡山大学】国連UNCTADの政府間年次会合「第25回CSTD(在ジュネーブ)」の公式サイドイベントに招待参加しました
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000634.000072793.html

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

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