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タイがIPEF(インド太平洋経済枠組み)に参加へ

2022年5月24日 配信

タイがIPEF(インド太平洋経済枠組み)に参加へ

「IPEF(アイペフ):Indo-Pacific Economic Framework for Prosperity=インド太平洋経済枠組み」とはアメリカが主導する新たな経済連携のこと。アメリカのバイデン大統領が2021年10月に、新たな経済連携の枠組みを立ち上げようと東アジア首脳会議で提唱したのが始まりです。 (参照 新たな経済連携『IPEF』って?|NHK


そんなIPEFに、タイも参加します。2022年5月23日(月)にタイ国営メディアNNTが伝えています。

この決定により、タイはIPEFのルールや手続きの交渉に関心を示している他の国々と合流することになります。シンガポール、マレーシア、フィリピン、ベトナム、インドネシアなどのASEAN加盟国は、すでにIPEFの創設メンバーになる意向を示しているとのこと。

5月20日(金)、タイ商務省ジュリン・ラクサナウィシット大臣(副首相兼任)は、バンコクで開催されたAPEC貿易担当大臣会合の傍ら、アメリカ通商代表部(USTR)のキャサリン・タイ代表と会談しました。

ジュリン・ラクサナウィシット大臣によると、アメリカはタイに対し、6月にフランスで発表されるIPEFを支援するよう要請したといいます。ジュリン・ラクサナウィシット大臣はキャサリン・タイ代表に対し、内閣がIPEFに関する声明に合意し、法的拘束力はないが、協議に参加するタイの意思を伝えたとのことです。

内閣は、IPEFに関する協議は、地域経済の安全保障と持続可能な開発の促進に焦点を当て、貿易、生産チェーンの弾力性、クリーンエネルギー、二酸化炭素の削減、インフラ、税制、汚職撲滅などを優先事項にすると説明しました。

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